5月に入って、物凄く大きな仕事をした。
オフィシャルではなく、プライベートで。
人間関係の基本は、家族。
その家族間を飛び回りながら、交渉し、調整し、心の扉全開で、数年分、いや数十年分の思いに光を当てる作業をしていたような気がする。

関わったメンバー全員が、自分を見つめ、互いを見つめる深い時間を過ごしたと思う。
出来れば逃げていたいことも、逃げられない切羽詰った状況に追い込まれれば、もう破れかぶれで向き合わざるを得ない。
当然、苦しい。
胸も、痛い。

それでも、お互いを素直に思いやることで、事態は絶妙なタイミングで収束。
しかも、最も良い形で奇跡的に関係は修復され、今は長い間のわだかまりも溶けて、みんなで笑いあえている。

成り行きを知っている友人からは、「今生のカルマを終わらせたね」という言葉を頂戴した。
うん。本当にそれくらい価値がある仕事だったと思う。
良かった。本当に良かった。

奇跡のような展開に、心の底から安堵。
今までのこと何もムダにならなかったねと、ほっとした途端に、何も手に付かなくなった。
仕事が出来ない。
気力が湧かない。
パソコンに向かえない。
意味もなく泣けてくる。

あぁ、まずい。
心のエネルギーが切れてる。
数年分の蓄積された思いが、一気に噴き出して燃え尽き一歩手前まで来ていたみたい。

事態を重く見た夫が、「休め!」と命令。
無理矢理、外に連れ出してくれた。

近くの善福寺川公園緑地へ、サイクリング。
このご近所感が、今いち残念だが、これはこれでとっても救われた。
$濱田真実の~☆声美人で愛される人になる☆~-緑地
水と緑の中で、泣きたいだけ泣いて、ベソベソと愚痴を言い、お日様を浴びながら、足が痛くなるまで自転車を漕いだ。

そして、自宅で熟睡。
…快復。

つくづく、人間はシンプルに出来ているなと感じる。
疲れたら、休む。
それが、基本。
もう頑張れないと思ったら、とりあえず、寝る。
休んで良いと、自分を許す。

そして、感情を出して、自然の中でぼ~っとする。
快復までの時間は、ひとそれぞれ、出来事の大きさにもよると思うけれど、焦らなくて良い。
長い人生の、数日、数ヶ月、数年、うろうろとしても良いじゃない。
いつかは、ゆったりと、笑える自分になれば良い。

仕事も、遊びも、歌も、笑いも、祈りも、生活も、み~んな同じだと、私の師匠は言っていたな。

さて、次は何をして遊ぼうか!

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