娘は現在、小学校4年生。10歳。
10歳だから20歳の半分というわけで、本日、娘の通う小学校では「2分の1成人式」が行われた。
まず子どもたちは、大勢の保護者の前で、それぞれ1分間スピーチ。
この1年で達成したことや、目標、将来の夢などを語る。
職業柄、つい声を観てしまう。
どの子の声も個性的で、可愛い。
「サッカー選手になるために、今は毎日走っている」
「ネイチャーガイドになって、両親だけでなく世界中の人を歓ばせたい」
「ぐずぐずするダラシナイ生活から、ようやく抜け出せて良かった」
「プロのドラマーになるので、早いリズムが叩けるように練習している」
「ファッションデザイナーになりたくて、お母さんのワンピースをバラバラにして研究した」
「10年間、育ててくれてありがとう」
「漢字を、もっと丁寧に書きたい」
良いなぁ~、愛しくて健気で泣けてくる。
声の出ない子、出せない子、もごもご言っちゃう子、ゴムまりみたいに弾んだ声の子、みんなみんな良いと思う。
大人のパターンにはめ込んで、ハッキリハキハキが良い声なんて判断するのは危険だな。
だって、どの子もみんな、見事に自己表現をしている。
声が、10歳のそれぞれの生命を、明確に表している。
どの子も、本当に良い。

さて、うちの娘は、保育園の卒園式の時「将来の夢は、パン作りの名人になる」とボソッとつぶやいていた。
ただのパン屋さんではなく「名人」がミソだなと思ったが、今回は「獣医さんになる」とボソッとつぶやいていた。緊張しすぎて、ついボソっと声になるが、今はそれもOKだと思う。
それに、女の子の声帯は23歳から25歳位にならないと安定しないしね。
でも、病気の動物を見ただけで号泣する彼女が、獣医さんになるのは、きっと胸が痛むことが多いだろうなぁ。頑張れよ
たくさんの時間を持った子どもたちを見ていると、私たち親の世代が、何とか少しでも良いものを残して、次の世代にバトンを渡せたらと思う。
それは、「想い」なのか「仕事」なのか、具体的な「環境」や「システム」なのかはわからないけれど。
自信を持って渡せる「何か」を、しっかりと育てて行きたいと、日々願って生きている。
◆ボイストレーニングのマミィズボイススタイル
◆濱田真実ホームページ

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この1年で達成したことや、目標、将来の夢などを語る。
職業柄、つい声を観てしまう。
どの子の声も個性的で、可愛い。
「サッカー選手になるために、今は毎日走っている」
「ネイチャーガイドになって、両親だけでなく世界中の人を歓ばせたい」
「ぐずぐずするダラシナイ生活から、ようやく抜け出せて良かった」
「プロのドラマーになるので、早いリズムが叩けるように練習している」
「ファッションデザイナーになりたくて、お母さんのワンピースをバラバラにして研究した」
「10年間、育ててくれてありがとう」
「漢字を、もっと丁寧に書きたい」
良いなぁ~、愛しくて健気で泣けてくる。
声の出ない子、出せない子、もごもご言っちゃう子、ゴムまりみたいに弾んだ声の子、みんなみんな良いと思う。
大人のパターンにはめ込んで、ハッキリハキハキが良い声なんて判断するのは危険だな。
だって、どの子もみんな、見事に自己表現をしている。
声が、10歳のそれぞれの生命を、明確に表している。
どの子も、本当に良い。

さて、うちの娘は、保育園の卒園式の時「将来の夢は、パン作りの名人になる」とボソッとつぶやいていた。
ただのパン屋さんではなく「名人」がミソだなと思ったが、今回は「獣医さんになる」とボソッとつぶやいていた。緊張しすぎて、ついボソっと声になるが、今はそれもOKだと思う。
それに、女の子の声帯は23歳から25歳位にならないと安定しないしね。
でも、病気の動物を見ただけで号泣する彼女が、獣医さんになるのは、きっと胸が痛むことが多いだろうなぁ。頑張れよ

たくさんの時間を持った子どもたちを見ていると、私たち親の世代が、何とか少しでも良いものを残して、次の世代にバトンを渡せたらと思う。
それは、「想い」なのか「仕事」なのか、具体的な「環境」や「システム」なのかはわからないけれど。
自信を持って渡せる「何か」を、しっかりと育てて行きたいと、日々願って生きている。
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