毎週火曜日は、心療内科のデイケアプログラムで、心と身体のケアのためのボイストレーニングを行っている。
私が勝手に、ケアボイスワークと名付けた。
参加者の方は、他にもたくさんのセラピーやさまざまな心理療法を受けて、ケアボイスワークに来て下さるのだが、レッスン室の扉を開けた途端、全員で変な顔していたり、悪党になって威嚇していたり、カメハメ波を飛ばしていたりするから、みんな面食らう。
だけど「駄々っ子になって駄々をこねよう!」と言って、「やだ~やだ~」と身体を動かしながら遊ぶことも、激しいトラウマを持つ人には難しい。
ジャズのリズムに乗って、「自分の名前を歌詞にしてリズミカルに歌おう」とやっても、「名前を呼ばれる時は、怒鳴られる時だったので、自分の名前を口にしたくない」と強烈に拒否反応が来る。
私は、参加者の方のバックボーンは何もしらないが、せめて、遊んで声を出して発散して笑っていられる時間を提供していたい。
心理療法による心のケアと同時に、身体的ケアを含めた遊び笑える時間が、絶対に絶対に必要だと私は信じているから。
だって、私たちは、心だけで生きているんじゃない。
身体だけの存在でもない。
心と身体、その両方を持って生きているのだから。
そして、細やかな感情や感受性を持って生きているのだから。
人生には、歓びが必要なんだ。
遊んで笑って夢中になれる時間を持てた子どもは、へこたれても必ず立ち上がって強く生きて行ける。
周囲の大人から愛情をもらえなかった子どもでも、笑える時間と人との出会いで、豊かな人生を歩めるように必ずなる。
人生には絶望はあるけれど、小さな歓びで希望の火は灯せるのだから。
◆ボイストレーニングのマミィズボイススタイル
私が勝手に、ケアボイスワークと名付けた。
参加者の方は、他にもたくさんのセラピーやさまざまな心理療法を受けて、ケアボイスワークに来て下さるのだが、レッスン室の扉を開けた途端、全員で変な顔していたり、悪党になって威嚇していたり、カメハメ波を飛ばしていたりするから、みんな面食らう。
だけど「駄々っ子になって駄々をこねよう!」と言って、「やだ~やだ~」と身体を動かしながら遊ぶことも、激しいトラウマを持つ人には難しい。
ジャズのリズムに乗って、「自分の名前を歌詞にしてリズミカルに歌おう」とやっても、「名前を呼ばれる時は、怒鳴られる時だったので、自分の名前を口にしたくない」と強烈に拒否反応が来る。
私は、参加者の方のバックボーンは何もしらないが、せめて、遊んで声を出して発散して笑っていられる時間を提供していたい。
心理療法による心のケアと同時に、身体的ケアを含めた遊び笑える時間が、絶対に絶対に必要だと私は信じているから。
だって、私たちは、心だけで生きているんじゃない。
身体だけの存在でもない。
心と身体、その両方を持って生きているのだから。
そして、細やかな感情や感受性を持って生きているのだから。
人生には、歓びが必要なんだ。
遊んで笑って夢中になれる時間を持てた子どもは、へこたれても必ず立ち上がって強く生きて行ける。
周囲の大人から愛情をもらえなかった子どもでも、笑える時間と人との出会いで、豊かな人生を歩めるように必ずなる。
人生には絶望はあるけれど、小さな歓びで希望の火は灯せるのだから。
◆ボイストレーニングのマミィズボイススタイル