用事があって、近所のスーパーに買い出しに行ったら、毒蝮。
本当のマムシじゃなくて、本物の毒蝮三太夫氏が、ラジオの公開放送をしていた。
びっくりした。
昭和11年生まれだそうだが、若い。かくしゃくとしていらっしゃる。
なんだか、楽しそうだ。
車椅子を押しているヘルパーさんに、「あんた、この人の財産狙ってんの?」と優しい口調でたずねる。
一番前のおばあちゃんが、疲れて腰をおろしたら、「大丈夫?気分悪いのかい?誰か、霊柩車呼んで~」と叫ぶ。
う~ん、毒蝮氏、健在だ。
私が同じセリフを言うと、明日から仕事がない。
これ、現場で販売していた「まむちゃん弁当」↓
まむちゃんって、そんな・・・
マルエツ、しっかりしてるな。
夫は、ものすごくウルトラマンが好きなので、毒蝮氏というより、彼が演じた「アラシ隊員」がいた!ということに狂喜。
気がつくと、「まむちゃん弁当」を買っていた。
わかりやすいトンチキ亭主だ。
そう突っ込むと、「うるせいやぃ、このオカチメンコ」と言われた。
ふん、江戸っ子のふりして、名古屋人め!
と悪態付きつつ、自宅に戻ってまむちゃん弁当のご相伴にあづかる。
普通のスーパーのお弁当だった。