今年に入って急に勉強がしたくなり、あれこれ物色していたら、結果的に大学へ行くことになった。
大阪芸術大学が今年の四月から新設した、初等教育学科・芸術療法コース。
このコースを見つけたときは、胸がワクワクどころではなく、なぜかバクバクした。
漠然と勉強したいなぁと思っていた内容が、カリキュラムにてんこ盛りだったから。
言語障害や発達障害とアート、行動療法や芸術療法、子どもの教育など、あれこれとからめて学べることになっている。
嬉しい・・・
勢い良く出願をしたら、大学側から電話がかかり、「年齢的にどないやねん」と。
もちろん大阪弁で突っ込みはしなかったが、それらしいニュアンスのことはやんわりと言われた。
卒業する時は、50代半ばだもんね。
「ただただ、うちは純粋に勉強がしたいんドス!」
と妙な京都弁で言いはしなかったが、やはりそれに近いニュアンスで先方に訴えた。
それから数週間後に無事合格通知が届いて、今日、入学のための全ての手続きが終わった。
というわけで、うちは4月1日から、大学生だっせ。
今になって、なぜ自分がこんな選択をしたのかちょっとわからなくて、実は今でも、半信半疑。
でもね、直観としか言いようのない選択だったんだけど、これが、私をどこかへ運んでくれることは間違いない気がする。
楽しみだなぁ、学生生活。
あぁ、早く学割が使いたい。
って、そこかい!