虐待を受けている子どもたちに、私なりに何か出来ないかと思っていた
ところ、素晴らしいご縁をいただき、彼らのケアをするためのボイスワー
クが始まったのが、1年前。
耳にする子どもたちの状況は悲惨極まりないものだけど、周囲の大人
が希望を捨ててはいけないと思い、日々を過ごしています。
子どもたちは、弱々しく痛みやすい心を持っています。
でも、けっして卑屈ではありません。
とっても豊かな感性と、しなやかな精神力を持っています。
安心してそれが生かせる環境があれば、驚くほど美しい花を咲かせられ
るはずです。
時折、そのキラメキを垣間見て、ドキドキしてしまいます。
誰よりも、私の方が励まされているのです。
非力な自分が悔しいけれど、出来ることから少しずつして行くしかない
から、まだまだ頑張ってみます。
私に、何が出来るだろう…
手探りは、続きます。
◆ボイストレーニングのマミィズボイススタイル