ご自分のことを「私は音痴ですから歌えません」と言う方が多いよう
です。
もったいない!
よっぽど機能的に問題がある場合は別ですが、本当の音痴の方って
実はあまりいないんです。
自分の声を聴き取ることが出来ていないだけです。
あるゴスペル歌手の言葉があります。私、この言葉大好きです!
「どんなに小さな声でも神様にはちゃんと届くのよ。それにまずい声だ
って気になさらないし」
歌う事が好きなら、それだけで充分です。
音域や音程なんか気にせずに、思いっきり声を出して歌うと、ポンと心
の中で何かがはじけるかもしれません。
この頃、各地の日本民謡をたくさん聴く機会に恵まれているのですが、
そこに登場するおじさん、おばさんたちの唄は、西洋音楽の常識からす
ると「おいおい」と突っ込まれそうなものが、たくさんあります。
でも、それが、すっごく良い!!魂を揺さ振られます。
唄っている人そのものの歌になっています。
温かくて…。
それに、ご本人が好きで唄っていますし、自由ですから、歌に存在感が
あるんです。
歌って本来そういうものだと思います。
思いきり、声を出して歌いましょう!!
◆ピュアボイストレーニングのマミィズボイススタイル