悟りにおいての「【わたし】とはなにか」
いらっしゃいませ、マスターの濱田です。
20世紀最大の覚者と呼ばれるラマナ・マハルシは、「【わたしとは誰か】、これが唯一の重要な問いだ」と言ったといいます。
またわたしの友人の、悟った自覚のない悟った理髪店主は、ゲームばかりしていた自分の子供たちにこう言ったそうです。
そんなことにばかり注意を奪われてたら、「【自分って本当はなんなんだろう？】というような大事なことを考えることが出来ないよ」と。
「自分っていったいなんなんだろう？」
「この世界って本当はいったいなんなんだろう？」
この問いが実はなによりも重要な問いだという自覚が、わたしたちにはなかなかありません。
わたしたちはこれまで、人生を変えたくて自己啓発や、能力開発、心理学等、あらゆることを学んできました。
ですがこれだけたくさん学んで実践してきたのに、なぜか根本的に変わることはありませんよね。
そろそろ「あれ？たくさん学んできたけど、なにかおかしいぞ」と気づきはじめた方も多いんじゃないでしょうか。
「自分とは本当はなんなのか？」
実はこの謎が解け、自分自身がパラダイムシフトしない限りは、幸せと不幸せを行ったり来たりし続ける繰り返しから、永遠に抜け出すことは出来ません。
わたしたちは自分の外に世界があり、自分は世界の中のちっぽけな存在でしかないと、深い深いところまで信じ込んでいます。
それが実は壮大な錯覚だということに気づけずにきたんですね。
この錯覚が取り払われ、自分とは本当はなにで、世界とは本当は何なのか、どういう仕組みなのかが、本当にわかる時、以前の自分とは違う存在に、自分が変わっていることに気づくことが出来るでしょう。
自分とは一体何なのでしょう？
この続きはまた明日。
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◆著者プロフィール◆
濵田預士之（YOSHIYUKI HAMADA）1966年 京都生まれ
プランド・ハップンス・タンスコーチ 約30年にわたり、
コーチング、誘導瞑想を使ったカウンセリングを3000名以上に提供。
2001年バーをオープンし「マスター」の愛称で親しまれ、
潜在意識と豊かさをテーマに描いたメルマガは評判となり、
現在まで22年間・ブログ18年間と毎日書き続けている。
2007年座禅の老師との出会いから、座禅などの修行をスタート。
本当の自分と一体となる仏性（ぶっしょう）を体験。
「本当の自分とは」「この世界の仕組みは」を
心理学やプランド・ハップンスタンス理論を使って伝えている
著作に「わたしが目覚める～マスターが伝える悟りのお話」ナチュラルスピリット社がある