パートナーとの関係が劇的に良くなった話 | 深層意識の力を利用し、夢を実現する

パートナーとの関係が劇的に良くなった話

 

 

いらっしゃいませ、マスターの濱田預士之(はまだよしゆき)です。

 

 

パートナーとの関係が劇的に変わる。

 

家族との関係、他者との人間関係が劇的に良くなる。

 


これは誰でも関心のあることですよね。

 


世の中にはパートナーとの関係をよくするためのノウハウ

人間関係を改善する本やセミナーはたくさんあります。

 


ですが「劇的に変わる」というほどの変化は起こってない方が、多いですよね。

 


なぜなんでしょう?

 


それは実は、わたしたちがこれまで考えたこともなかったところに、本当の原因があるからなんです。

 


それってなんでしょう?

 


今回はパートナーとの関係、人間関係が劇的に変わる知恵をお届けします。

 


今夜はバーのカウンターで、マスターと常連のHさんが「パートナーとの関係が劇的に変わった」ことについて話していますよ。

 


あなたも一緒に2人の会話を聴いてみませんか?

 


さあ、あなたもカウンターのお隣の席にどうぞ。
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 パートナーとの関係が劇的に良くなった話
────────────────────────
登場人物


【М】
マスター

 

【H】
常連男性
────────────────────────


【H】
マスター、こんばんは。

 

 

 

【М】
やあ、これはHさん、いらっしゃいませ。

 

 


【H】
今日は暑かったので、爽やかなカクテルが飲みたいな。

 

 

 

【М】
ではモヒートはいかがですか?

ちょうど新鮮なミントの葉が入ったところですし。

 

 

 

 

【H】
それはいいですね! お願いします。

 

 

 


【М】
かしこまりました。

 

 

 

 

【H】
マスター。

今日はマスターに相談したいことがあるんですが。

 

 

 


【М】
なんでしょう?

 

 

 

 

【H】
実は最近、パートナーとの関係が良くないんです。

会ってもほとんど会話がないし、一緒にいても楽しそうに見えないですよ。

 

 

 


【М】
ふんふん。

 

 

 

 


【H】
で、もしかしてこれ、このまま自然消滅かなぁなんて思いはじめているんです。

 

 

 

 

【М】
なるほど。

 

 

 

 

【H】
そんな中ふと、「これ、本当は何が起きているんだろう?」って思ったんですよ。

そうしたらマスターのこと思いだして。

 

 

 

 

【М】
それで相談にいらしたんですね。

 

 

 

 


【H】
そうなんです。

 

 

 

 


【М】
なるほど。

それは実に素晴らしいタイミングですね。

 

 

 

 


【H】
え!そうなんですか?

 

 

 

 

【М】
実はほんの少し前まで、わたし自身が同じ状況を体験していたんです。

 

 

 

 

 

【H】
え!ホントに!?

ぜひマスターの話、聞かせてください。

 

 

 

 


【М】
了解です。

モヒート、お待たせしました。

 

 

 

 

【H】
ありがとうございます。

 


────────────────────────
 マスターの身に起こっていたこと
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【М】
さて。

実はわたし、少し前までHさんと全く同じ境遇でした。

 

 

 

 

【H】
パートナーとの関係がですか?

 

 

 

 


【М】
ええ。

わたしもお付き合いしているパートナーがいるのですが、コロナが始まったころからだんだん話が合わなくなっていたんですよ。

 

 

 

 


【H】
ふんふん。

 

 

 

 


【М】
話しかけてもリアクションがパッとしない。

話していてもなにか盛り上がらない。

 

 

 

 

 

【H】
あ、おんなじだ。

 

 

 

 

【М】
そんな状態が続くうち、だんだんわたしも自分のことを話さなくなっていきました。

こんな話しても、どうせ盛り上がらないだろうな。

それならはじめから、この話するのやめておこう。

どんどんそんな感じになっていったんです。

 

 

 

 


【H】
全く同じです。

 

 

 

 


【М】
で、2か月前のことです。

わたしのお気に入りの映画に彼女を誘って一緒に行ったんです。

すっごく感動する映画なので、ぜひ彼女にも観せてあげたいと思い連れて行ったんですね。

 

 

 

 


【H】
あ、もしかして「BLUE GIANT」?

 

 

 

 

【М】
そうそう。

きっと彼女もすごく感動すると思って連れて行ったんですね。

ところが....。

 

 

 

 

【H】
ところが?

 

 

 

 


【М】
映画が終わって「よかったでしょ?」って聞いたら....。

無表情に「うん」と一言だけ。

 

 

 

 

【H】
ええ!

それは辛いですね!

 

 

 

 

【М】
でしょう?

で、その後食事に行ったんだけど、食事の間もほとんど会話がなく。

話しかけてもほとんどリアクションがない。

 

 

 

 


【H】
辛いなぁ、それ。

 

 

 

 


【М】
で、わたし、考え始めたんです。

これ、このまま自然消滅かもなって。

 

 

 

 

【H】
まるっきり僕と同じパターンじゃないですか。

 

 

 

 

【М】
ええ。

実はわたし、以前から薄々、このまま自然消滅かなぁなんて思っていたんですが、

この映画の日を境に「会っても気を遣うばかりで、ちっとも楽しくないんだから、しばらく会うのをやめよう」って決めたんですね。

 

 

 

 

【H】
う...うん。

 

 

 

 

 

【М】
で、それまで毎週末は会うようにしていたんですが、2週間の間、連絡をしませんでした。

 

 

 

 


【H】
向こうは何も言ってこなかったんですか?

 

 

 

 

【М】
ええ。一切連絡なし。

で、これ、本当に自然消滅かもなって思いました。

会って一緒にいても、気を遣うばかりでしんどいし、そうなるならそれでいいかもなって。

そう思いました。

 

 

 

 

【H】
まるっきり自分のことを言われているみたいですよ。

 

 

 


【М】
そんなある日のこと。

ちょうど一か月前のことです。

わたしに大きな転機がやってきました。

 

 

 


【H】
なんですか?

 

 

 


【М】
ある日ふいに、自分の「人生の目的」がはっきりとわかったんです。

 

 

 


【H】
人生の目的って「天命」と呼ばれたりするやつのことですよね?

それがわかったってことですか?

 

 

 


【М】
そう。

それがわかってから、わたしの人生はガラリと変わりました。

 

 

 

 

【H】
ど....どんなふうに?

 

 

 

 

【М】
なにがあっても大丈夫なんだということがはっきりとわかるようになって、迷ったり悩んだりすることが、全くなくなりました。

そして毎日、夢の目標に着実に近づいていることが、わかるようになったんです。

 

 

 

 

【H】
それ、ホントですか?

すごくないですか?

 

 

 

 

【М】
実は、わたしが一番驚いているんですよ。

こんな人生に変わるなんて、つい最近まで見当もつきませんでした。

 

 

 

 

【H】
へぇー!

 

 

 

 

【М】
わたしが変わったことで、出会う人も全く変わりました。

自分が出会いたいと思う素敵な人たちに、毎日のように出会うようになったんです。

 

 

 

 

【H】
自分が変わったことで、出会う人が変わった?

 

 

 

 

【М】
そう。

さて、そんな劇的な変化が起こってから、わたしは久しぶりにパートナーと会いました。

 

 

 

 


【H】
あ!そうだった!パートナーの話でしたよね。

 

 

 

 


【М】
ええ。

でね、会ってみたら、パートナーが変わっていたんです。

 

 

 

 

【H】
え!?

 

 

 


【М】
それまで何を話しかけても、リアクションがほとんどなかったのに、

会ってみたら全然別人みたいに変わっていたんです。

 

 

 


【H】
ええ?

 

 

 


【М】
話しかけたら、ちゃんとリアクションあるし、こちらの話に関心を持って聴いてくれる。

向こうも自分の話をしてくれるし、ちょっと前までの関係とガラッと変わっていたんです。

 

 

 


【H】
パートナーとの関係をよくするために、マスターが何かしたわけではないんですよね?

 

 

 

 

【М】
ええ。なにもしていません。

 

 

 

 

【H】
つまりマスターが変わって、会ってみたらパートナーも変わっていた?

 

 

 

 

【М】
そう。

 

 

 

 

【H】
つまり、こういうことですか?

パートナーは、鏡に映るマスターそのもの。

マスターが変わったことで、鏡に映るパートナーが変わった。

 

 

 

 

【М】
その通り。

 

 

 

 

【H】
わあ。

今まで人は鏡で、自分が変わると人も変わると聞いたことはあったけど、そんな激変の話は初めて聞きました!

 

 

 


【М】
ですよね。

わたしも自分自身が体験してみて、はじめて本当の意味での「人は鏡」ってどういうことか腑に落ちました。

 

 

 


【H】
今のお話でひとつ疑問があります。

 

 

 

 

【М】
なんでしょう?

 

 

 


【H】
マスターの身に起こったことって、自分が本当はなにをやりたいのか理解できたってことですよね?

それって、パートナーとの関係とは直接関係ないように見えますよね?

 

 

 


【М】
ですよね。

でも実は大アリだったって、今はわかります。

 

 

 


【H】
どういうことですか?

 

 

 


【М】
「人生の目的」を理解する前のわたしは、ずっとモヤモヤしてました。

今までのやり方や生き方ではうまくいかなくなって、出口のない洞窟を彷徨っている状態でした。

ある意味、ずっと「面白くない状態」が続いていたんです。

 

 

 

【H】
その状態がパートナーの姿として、映し出されていた?

 

 

 


【М】
ええ。

 

 

 


【H】
なるほどぉ。

 

 

 

 

【М】
全ての原因は自分の内にあります。

なぜなら自分が体験するあらゆる現実は、自分の意識が創り出しているからです。

 

 

 


【H】
お釈迦さんって「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」って言ったって言いますよね?

それ「この世界には自分しかいないって意味」だそうですね。

 

 

 

 

【М】
そう。

周りの人も、自分を取り巻く環境も、すべて自分の意識が創り出しているものなんですよね。

 

 

 

 

【H】
パートナーも自分自身。

だから自分の【意識】がガラリと変わったら、パートナーもガラリと変わった。

 

 

 

 

【М】
そう。

わたしの身に起こったのは、【意識の変容】だったんだと思います。

 

 

 

 

【H】
本当にやりたいことが見つかったから意識が変容したんじゃなく、意識が変容したことで、あらゆることがガラリと変わった?

 

 

 


【М】
そう。

 

 

 


【H】
そっかあ。

全ての原因は自分にあるのに、今まで僕たちってそのことがまるでわかっていなかった。

仮に知識でこのことを知っていても、それは本当に知っているのではない。

だから外の人や、外の状況を変えようとしてきた。

 

 

 

 

【М】
だけど鏡に映っているのは自分自身。

鏡に映るものを変えようと思ったら、自分が変わらなければ変わらない。

 

 

 


【H】
だけどそのことに全く気付かなかったので、僕たちは延々と同じことを繰り返しながら、うまくいかないなぁって言い続けてきたんですね。

 

 

 


【М】
考えてみたら、とんでもなジョークですよね。

 

 

 


【H】
まったくです(笑)。

でも....。

 

 

 


【М】
でも?

 

 

 

【H】
僕は本当にやりたいことがまだわからないし、意識変容できていないから、僕はまだパートナーとの関係は改善できないかな。

 

 

 

 


【М】
何言ってるんですか(笑)。

ちゃんと気づいてくださいよ。

 

 

 

 

【H】
え?なにがですか?

 

 

 

 

【М】
今日のこと、偶然でも何でもないことに気づいてます?

 

 

 

 

【H】
え?偶然じゃない?

.....って...ああ!

 

 

 

 

【М】
気づきました?

 

 

 

 

【H】
確かに!

僕がパートナーとの関係で体験したことを、マスターも少し前に体験していた。

つまり、マスターは少し未来の自分が鏡に映った姿なんだ!

 

 

 


【М】
です。

 

 

 

 

【H】
ということは、今度は僕の番ってこと?

 

 

 

【М】
ですね。

 

 

 


【H】
意識の変容のために、今の僕にできることってなにかありますか?

 

 

 


【М】
ものごとは準備のできたところにやってくると、昔から言われています。

自分にも「意識変容は起こる」と(思おうとするのではなく)知っておくことだと思います。

それと。

 

 

 

【H】
それと?

 

 

 


【М】
意識変容をした鏡の傍にいることですね。

それは鏡に映る未来の自分の姿ですから。

 

 

 


【H】
それって、もっとしょっちゅう、この店に飲みに来いってことですね(笑)?

 

 

 


【М】
あ、そうかも(笑)。

 

 

 


【H】
あはははは(笑)。

 

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◆著者プロフィール◆

濵田預士之(YOSHIYUKI HAMADA)1966年 京都生まれ

プランド・ハップンス・タンスコーチ 約30年にわたり、

コーチング、誘導瞑想を使ったカウンセリングを3000名以上に提供。

 

2001年バーをオープンし「マスター」の愛称で親しまれ、

 潜在意識と豊かさをテーマに描いたメルマガは評判となり、

 現在まで22年間・ブログ18年間と毎日書き続けている。

 

2007年座禅の老師との出会いから、座禅などの修行をスタート。

 

本当の自分と一体となる仏性(ぶっしょう)を体験。

 

「本当の自分とは」「この世界の仕組みは」を

心理学やプランド・ハップンスタンス理論を使って伝えている

 

著作に「わたしが目覚める~マスターが伝える悟りのお話」ナチュラルスピリット社がある