お金と「エネルギー保存の法則」
いらっしゃいませ、マスターの濱田預士之です。
あなたも「お金はエネルギー」だと、聞いたことがあるのではないでしょうか?
だけどお金はエネルギーって言われて「そうなんだ」とは思っても、具体的にどうエネルギーなのか、今一つピンと来ていない方も多いのではないでしょうか?
実は目標や願望を次々と実現する成功者たちは、「エネルギー保存の法則」を使って、お金や豊かさ、実現したいことを現実化しているのです。
今夜もバーのカウンターで、マスターと常連のレイコさんが、目標の実現とエネルギー保存の法則について話していますよ。
あなたも一緒に2人の話を聴いてみませんか?
さぁ、あなたもカウンターの隣の席にどうぞ。
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お金と豊かさと「エネルギー保存の法則」
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登場人物
М マスター
R子 常連レイコ
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【R子】
ねぇマスター、目標、思考の現実化で「これはすごく効果がある!」ってものなにかないかしら?
【М】
願望実現のノウハウですか?
【R子】
ううん。
巷には願望実現のノウハウならいくらでも溢れているじゃない?
そういうノウハウじゃなくて、なんていうのかな...
思考を現実化するときに「これは効果がある」ってテコを効かせるというか、レバレッジを効かせるようなもの。
【М】
実現のためにレバレッジを効かせるもの...。
つまり目標や願望の実現を加速させるものってことですね?
【R子】
そう。
と言うのも実はね、わたし今度仕事で大きな目標を立てたのね。
だけどその目標って、今までのわたしでは実現したことがない大きな目標なの。
今まで達成や実現したことって、やり方もプロセスもわかっているから難しくないでしょう?
【М】
なるほど。
まだ自分にとっては未達成、未開の領域だから、実現を確実なものにするための「とっておきのコツ」のようなものを知りたいんですね。
【R子】
そう。
【М】
なるほど。
それならよいものがありますよ。
【R子】
なになに?
【М】
自分の好きなものを「ひとつ」やめるんです。
【R子】
え?好きなものをやめる?
【М】
そうそう。
【R子】
え?え?どういうこと?
世の中ではよく「好きなことをやりなさい」って言ったりするでしょう?
そうじゃなくて、好きなことをやめるの?
【М】
いえ、おそらくレイコさんが思ってられるのとはちょっと違います。
好きだけど、生産的じゃないものをやめるんです。
【R子】
好きだけど生産的じゃないもの?
それってどういうもの?
【М】
そうですね。
たとえばお菓子断ちをするとか。
【R子】
え?お菓子断ち?
どういうこと?
ダイエットの目標達成のためにお菓子断ちをするのならわかるけど。
【М】
そうですよね(笑)。
なんで仕事の目標の現実化にお菓子を断つのが関係あるの?って思いますよね。
【R子】
う...うん。
【М】
ポイントはお菓子を断つことじゃないんです。
ポイントは自分が好きなものを、ひとつ【やめる】です。
それもお勧めは生産的じゃないものです。
【R子】
た...例えば?
【М】
たとえば...わたしの例で言ったら、夜寝る前にyoutubeをだらだら見るのをやめるとか。
【R子】
あ、それ、わたしもついついやってしまうわ(笑)。
【М】
そうそう。
なにか気になる動画を見はじめて、それが終わったら他の関連動画が気になって、なんとなく観ちゃう。
【R子】
そして気がついたら寝る時間が遅くなっちゃって、で、翌日「ああ、また寝不足になったぁ」って後悔しちゃう。
【М】
あるあるですよね(笑)。
【R子】
まさにあるあるだわ。
【М】
わたしもついつい寝不足になって、次の日寝不足で「ああ、早く寝るべきだった」って後悔しちゃう(笑)。
でもついついやってしまう。
【R子】
つまりその悪い癖...生産的じゃない、仕事や体調に悪影響を与えるものをやめるってこと?
【М】
ええ。
でもそうだけどポイントはそこじゃないんです。
【R子】
どういうこと?
【М】
ポイントは悪い癖をやめるというところではなく「何かを得るために、なにかをやめる」ってところです。
【R子】
なにかを得るために、なにかをやめる?
【М】
そう。
実はこれ、エネルギー保存の法則を使うんです。
【R子】
え?エネルギー保存の法則? どういうこと?
【М】
レイコさんもエネルギー保存の法則って言葉はご存じですよね?
【R子】
あ、うん。
エネルギーの絶対量は不変で決まっているってヤツですよね?
【М】
そうそう。
たとえばカセットボンベのガスコンロを使ったら、ガスはなくなりますよね。
で、わたしたちは普通、ガスがなくなったって考えます。
【R子】
ああ、だけど、そのガスだったエネルギーは熱に変換され、今度は別のものに変わるというやつね。
姿かたちは変わるけど、エネルギーの量自体は不変で変わることがないというやつですね。
【М】
そうそう。
そのエネルギー保存の法則を使うんです。
【R子】
ちょっと待って...なんとなくこんな感じかな?
たとえば楽しみにしているご褒美のお菓子を食べる。
だけどお菓子を食べるってことにもエネルギーは使っているし、
なによりも思考を現実化させるという観点から観れば、お菓子を存在させる(現実化させる)ことにもエネルギーは使われている...。
【М】
ええ。
【R子】
そのお菓子を現実化し、お菓子を食べるという一連のことに使っていたエネルギーをやめることで、目標の現実化に使えるということ。
【М】
ええ。
それも好きなことで、更に日常的に使ってきたエネルギーですよね。
だからお菓子なんて些細なことに思えても、実は思っているよりずっとエネルギーが大きい。
【R子】
なるほど。
そのエネルギーを現実化したいことに変換するのね。
【М】
ええ。
【R子】
さっき、好きなこと、だけど生産的じゃないものって言いましたよね。
【М】
はい。
【R子】
たしかにお菓子は、実現したい目標とは関係がないエネルギーですよね。
【М】
そう。
youtubeをだらだら観るのもね(笑)。
【R子】
たしかに。
お菓子は太っちゃうって現実を現実化するし、youtubeをだらだらは寝不足という現実を現実化していますものね...。
って、あ!
お菓子は太るを現実化!youtubeは寝不足を現実化!
【М】
気がつきました?
【R子】
わぁ!お菓子を食べるというエネルギーも、youtubeをだらだら観るのも、ある現実を現実化している!
【М】
そうなんです。
【R子】
わぁ!今までそんなこと考えたこともなかった。
お菓子を食べる、youtubeをだらだら観るなんて「なにも生み出していない」と思い込んでいたわ!
でもそうじゃない、それらに使ったエネルギーは変換され....。
【М】
太るや寝不足などの現実に変換されていた。
【R子】
きゃあー!そんなこと今まで考えたこともなかった!
【М】
こうやって気付くと面白いでしょう。
【R子】
うん!すごい!
だ...だけど好きなものを我慢するのは抵抗あるなぁ。
【М】
そうそう、そこなんですよ。
そこがわたしもはじめ、なかなか受け入れずらかったところなんですよ。
【R子】
ですよね。
【М】
だけどこれは発想の転換だったんです。
【R子】
発想の転換?
【М】
そう、我慢ではなく、やめるということなんです。
【R子】
え?どういうこと?
【М】
我慢と「やめる」は一見同じことのように見えますが、実は全然違うんです。
やめるということは【決断】ですよね。
【R子】
決断...つまり「決め」て、「断つ」ということ...ですよね。
【М】
そう。
だけど我慢ってのは一見やめているようで、やめてないんですよ。
なんてったって、【我慢することに莫大なエネルギー】を使うわけですから。
【R子】
わ!ホントだ!確かに言われてみたらその通りだわ!
我慢と言うことに使うエネルギーは「ストレス」という現実に変換されている!
【М】
そう!よく気がつきましたね。
【R子】
どんなこともエネルギーの変換って観点でみはじめたら、今まで全く見えなかったものが見えてきますね。
すごいわ!
【М】
そう、我慢って行為は、ストレスという現実に変換されていたんです。
そしてそのストレスは更に変換され...
【R子】
もう無理!って反動が爆発してって現実に変換され...
【М】
そう。
【R子】
考えたこともなかった....すごい。
【М】
我慢とやめるは似ているようで全く違いますよね。
だけど潔くキッパリやめると、エネルギーをそのことに使わなくなる。
なんてったってやめたから、もうそこにエネルギーを使わないわけですから。
【R子】
なるほど。
【М】
実はこのエネルギー保存の法則を使って、なにかを断つというのは大変高い効果があると言われています。
なのでどんどん実現したいことを達成している成功者たちは、この法則をはっきり理解しているので、どんどんn使っているんです。
【R子】
そうなんだ!
【М】
たとえば、かつて借金まみれで何をやってもダメだったTさんは、今では月収が数千万円になっていますが、
このTさんは現実化の勘を掴んで、どんどん現実化を早めています。
Tさんは月収が500万円を越えたとき、好きだった映画館で映画を観ることをやめたそうです。
【R子】
え。そうなの?
【М】
そう、Tさんは10年間、映画館で映画を観るをやめる!って決めて実行したそうです。
【R子】
映画が好きだったとしたら、それはすごい決断ですよね。
【М】
そう。
だけどTさんがそれを決められたのは我慢じゃなかったってことです。
エネルギー保存の法則が大変な効果を生むことを、それまでに何度も実感していたので、
「これは映画をやめたらどれくらい凄いことになるんだろう」とすごく好奇心が湧いて、それでやられたんですね。
【R子】
なるほど。
いきなりはじめから大きな決断を実行したわけでなかったのね。
【М】
ええ。
【R子】
エネルギー保存の法則かあ。気がついたらすごい話ですよね。
【М】
そう。
これをわかっている成功者たちは、わかっているので実践しています。
そして実践すると効果がはっきりわかるので、それがどんどん面白くなっていくみたいですよ。
【R子】
なるほど。
ありがとう!やってみるわ。
【М】
結果のご報告、楽しみにしていますね。
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◆著者プロフィール◆
濵田預士之(はまだよしゆき) 1966年 京都生まれ
【編集者からバーのマスター時代】
写真学校を卒業後、営業、編集者、作家として活動し20代で初の著作を発行。
26歳の時、世界的なトップコーチと出会い、コーチング、
潜在意識が現実を創り出していることを学び、潜在意識に深い関心を持つようになる。
29歳の時、京都でバーを経営、カウンターでお客様の相談に乗る中、更に潜在意識がいかに人生に大きな影響を与えているかに深い関心を持つ。
長女の誕生を機にバーを引退、起業するが2000万円の借金をつくり事業に失敗すると同時に、自分が本当はなにをしたいのか、人生の目的がみえないことに深く悩みようになり、更にバイク事故で生死の境をさまよい、脳梗塞で倒れ、更に離婚と出口の見えない迷路のような日々を送る
【コーチ セミナー講師として独立】
個人相談として行っていた潜在意識を扱ったカウンセリングに徐々にお客様がつくようになり、流れから潜在意識に特化したコーチ、カウンセラーとして活動をはじめる。
2001年、趣味で始めた潜在意識をテーマに扱ったメールマガジンが人気となり、長年、温めていたアイデアをセミナーで提供したことがきっかけとなりセミナー講師としても活動を開始する。
【真理を探究した修業の日々に】
ある日、参加したビジネスセミナーで隣の世界の人から「座禅で人生が変わった」という一言を聞き、なぜか大変な興味を抱くようになり、この世界の背後にある法則、真理に大変な関心を持つようになる。
禅の老師のもとで修業。山に数十日籠っての座禅修行、更には出来すぎのような縁の展開で、アマゾンの奥地まで旅をし、シャーマンの儀式に出るなど真理を求め続ける日々を送る。
【コロナショックから人生の大転機へ】
2020年コロナショックでリアルでのセミナーができなくなり、大きな精神的な混乱を経験、ある日ふいに、これまでの人生のあらゆる問題は全て自分自身が創り出していたことに目が覚まされ、出来すぎたような縁の展開でフラクタル心理学を学び、カウンセラーの資格を取得。
【わらしべマスターとして活動を開始】
人生が【わらしべ長者】の様に【一見出来すぎた偶然の展開】でできており、一見、それは不思議な偶然の連鎖に見えるが、そこには【明確な真理と法則が働いている】ことを発見、世界的な成功者たちはみな既存の成功ノウハウではなく、わらしべ長者の法則を使って成功していることに気づく。
わらしべ長者の展開は偶然の産物ではなく、【自らの意志で意図的に創り出せる】ものであることを【体系化】。
フラクタル心理学のメソッドを取り入れ、潜在意識の強力な力をフルに使った「わらしべ長者的成功の極意講座」を本格スタート。
かつてバーのマスターだったことから、マスターの愛称で呼ばれている。
(バーテンダーとはバーの相談役という意)
【実績】
コーチ・カウンセラー・誘導瞑想歴25年 メルマガ執筆歴21年
セミナー講師歴17年 2冊の著作を出版
読者・受講者からは「他の人が同じ話を本やセミナーでしていても、ピンと来なかったのが、マスターの話ではじめて腑に落ちたと言われる。
【プライベート】
クルマ趣味人 プライベートでは愛車のロードスターで一人旅を楽しみ、映画大好きでインセプションをはじめとしたメルマガ等での考察は、多くのファンから指示されている。