親も自分の思考が現実化したものだとしたら
なぜか今日にピッタリのメッセージを受け取れるマスターのブログ
こんにちは、マスターの浜田です。
あなたの体験する世界は、100%あなたの思考が現実化したものです。
ということはあなたの親も、あなたの思考が作り出したものということになります。
と言ってはいるものの、わたしは長い間、なかなかこのことが受け入れられませんでした。
思考が現実化している。それも100&例外なくと元々思っていたのに、親も自分が創り出したというのは受け入れられない!って長いこと思っていたんです。
よく考えたら可笑しいですよね(笑)。抵抗していたんですね。
が、親も自分の思考の現実化だということを受けいられるようになると、なぜ親はあの場面で自分にあんな態度をとったのか、すごく理解でき、すごく感謝できるようになります。
今日は、親も自分の思考の現実化だとわかったことで「実はすべてがうまくいっていたんだ」と理解されたEさんのお話を(ご本人の許可をいただき)シェアしますね。
Eさんは現在、わらしべ長者連続講座の3期に参加されている女性です。
さて、Eさんの家はとてもしつけの厳しい家だったそうです。
Eさんいわく「うちの家は武家か!?」とさえ思っていたそうです。
さて、誰もが人生のある時期から親へ反発しだすものですよね。
「昔は親にすごく反発していたけど、最近は仲がいいです」と言われる方も、深層意識では記憶の奥の幼いころの体験で、親に対して被害者意識を持っています。
この被害者意識は人生のあらゆる場面で、大きく影響を及ぼします。
新しいステージに進むのを無意識に避けたり、成功のチャンスを知らないうちに避けたり、結婚したいと思っているのに結婚を避けたり、上司や部下とトラブルをつくったり、病気やケガを創ったり。
無意識の被害者意識が、わたし(たち)の成功や成長を阻むだけでなく、才能や能力を開発させなかったり、進化そのものを引き留めるんですね。
この無意識の被害者意識をわらしべ長者講座では修正していくわけですが、被害者意識が修正されると驚くほど現実が変わります。
ホントにビックリするくらい変わります。
そして親を含めた周りの人たちに対する、見る目も全く変わりはじめます。
さて、Eさんの被害者意識を修正を進めるため、わたしはEさんに、親との間で「言うことをききたくない!」って思った、親に怒られた場面を思い出してもらいました。
そうしたらEさんはお父さんから、次のように言われたのを思い出されました。
「弟、妹の面倒をみなさい」「嫌いな人とも仲良くしなさい」「わがままはやめなさい」「人のことを考えなさい」「素直になりなさい」「人のものを欲しがるな」。
そして「名前負けしてる」と言われたそうです。
さて、Eさんはこれらの言葉を父親から言われて反発しておられました。
ですが被害者意識の修正が進んできたEさんにわたしは、セッションで次のように問いかけてみました。
「これら言葉全て、ハイヤーセルフのような【未来の成功している自分】が言わせたとしたら?」と。
Eさんは経営者の才能をお持ちの方です。
講座が進む中で将来、美容や美のジャンルで、これまで世の中になかった全く新しい価値を世の中に提供され、コシノ・ヒロコさんのように大活躍する才能があることがご本人にも周りにもみえてきました。
その成功した未来の自分が、お父さんを通して上の言葉を言ったとしたら?という視点てみられました。
すると「お前は将来、部下を持ち、人や社会に素晴らしい貢献をして大活躍する人間なんだぞ」「そんな小さなことをしてるんじゃない!」と叱咤激励されていたことが見えてこれました。
そうしたらそれまで反発していたお父様の言葉が、応援の言葉だということがハートに響いてきて、思わず感涙されたんですね。
これは被害者意識にやられていたときには、見えてこなかったことでした。
そして。
Eさんのお父様はEさんに「名前負けしてるぞ!」とも言われました。
ということはご両親はEさんに「こんな人になって欲しい」「こんな素晴らしい人になって欲しい」という特別な思いを込めて名前を付けられたということですよね。
ご両親が付けた名前も、Eさんが大成功し、大活躍することを願って(というか知っていて)つけられた名前だったということなんですね。
さて、実はすごいのはここからです。
武家のように厳しい家庭で育ったEさんは弟と妹に、つい最近まで自分に敬語を使わせていたそうです。
Eさんいわく、「嘔吐や妹に対して、わたしは鬼みたいに厳しい人だったと思います」と反省を込めて言われました。
が、お話をうかがってみると、弟さんも妹さんも、そのおかげで、何処に行ってもとても礼儀正しく、目上の人から大変評価され、お姉さんのEさんからみても、誇らしいほど認められている方たちだそうです。
つまりこうです。
Eさんは武家のように厳しい家庭に育ちました。
そのためお姉さんであるEさんは礼儀、礼節、そして誇りを大切にすることを弟さんと妹さんに訓練していたのです。
これはまさに、成功する経営者の在り方です。
武家のような厳しい家庭環境を創ったのは、実はEさん自身でした。
それは美しさのジャンルで、経営者として、全く新しい価値を世界に生み出し、大活躍することを決めていたので、自らを訓練するためにその環境を創っていたのです。
そして弟や妹をしつけることを通して、何処に行っても恥ずかしくない素晴らしく有能な部下を育てる能力も身につけていたんです。
そしてなによりもすごいことがあります。
「武家のような」ということは、Eさんの家には【武士道精神】があったということです。
武士道精神は、悟りの境地である【仏性(ぶっしょう)】の一つです。
仏像には穏やかな表情をしたもの、慈愛に満ちたもの、そして不動明王のように厳しいものがありますよね。
それらは全て仏の性質を現したものです。
Eさんの家には武家のような武士道精神がありました。
それはEさんの中にある「誇り高く、気高い精神」が現実化したものだったのです。
Eさんをはじめ、現在わらしべ長者講座に参加されていらっしゃる方々は、みなさん本当に素晴らしく勇気をもって自分と向き合い、変化されていく姿をわたしに見せてくれます。
その誇り高く、気高い精神に、わたし自身が感動し、勇気をもらい、襟を正されます。
今日、この文章を読んでいたとしたら、あなたもけして無関係ではありません。
自分の中にないものは、そもそも知覚も認識できないからです。
今日のシェアが、あなたの内の気高い精神に響いたなら幸いです。
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◆著者プロフィール◆
浜田義之 1966年 京都生まれ
幼いころからこの世界の法則・真理に惹かれ、
大好きなことを仕事にして豊かになりたいと思っていました
20代で世界トップコーチに師事
バーのマスターとして成功者たちの知恵に数多く触れる
禅の老師に出会い、悟りを求め修行をはじめる
2014年真理を求め、アマゾンの奥地のシャーマンのもとでビジョンをうけとる
メルマガ読者からは「なぜかいつも自分にピッタリのタイミングで届いて驚きます」
「他の人が同じ話を本や講演でしていてもピンと来なかったのが、
マスターのメルマガで初めてストンと腑に落ちた」と言われています。
現在は執筆・コーチング・講演活動を通し、この世界の法則、
わらしべ長者の法則を使った実現の実践法を伝えている
著書「わたしが目覚める・マスターが体験から語る悟りのお話」ナチュラルスピリット社がある
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