リアルわらしべ長者
こんにちは、作家でコーチのマスターこと浜田義之です。
よく「頭で思い描いたことは現実になる」と言いますよね。
ですが思い描いたことはどんなふうに現実化するんでしょう？
以前のわたしは「思い描いても特に何も起こらないけど」と思っていました。
また「ある意味どうでもいいようなことは現実化」して、そのときは「現実化したぁ！」って喜んで。
打ち上げ花火みたいに「それで終わり」という体験をずっとしてきました。
ですが次々と現実化の流れに乗っていく人たちがいます。
彼らはどんなふうにその流れに乗っているんでしょう？
今日は「わらしべ長者講座」に参加されてから、次々とわらしべ長者のガイドに導かれているＫさんにお越しいただき、お話をうかがってみましょう。
それではあなたもバーの隣のカウンターの席にどうぞ
マスターの公式メールマガジンからの転載です。
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ガイドの声が聴こえる
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登場人物
【М】マスター
【Ｋ】製造業経営者Ｋさん
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【Ｋ】
マスターこんばんは。
【М】
これはこれはＫさん、ようこそいらっしゃいませ。
【Ｋ】
今日はお招きいただき、ありがとうございます。
【М】
いえいえ、ようこそお越しいただきました。
何をお飲みになられますか？
【Ｋ】
ではバランタインの３０年をロックでお願いします。
【М】
かしこまりました。
今日はＫさんのわらしべ長者の体験をお聞かせ願えますか。
【Ｋ】
はい、わたしの体験でよければぜひ。
【М】
どんな体験がありましたか？
【Ｋ】
わらしべ長者の講座を受けてから、毎日どんどん展開が起こっていて、
どんどんわらしべ長者の流れに乗っていることを確信していっていて、信頼が深まっている体験をしています。
【М】
どんな体験ですか？
【Ｋ】
たとえば先日こんな体験がありました。
わたしの経営している会社の社屋に、今度新しく庇（ひさし）をつけることになったんです。
で、工務店の方から「こんなデザインがいい」というものがあれば教えてくださいと言われていたんです。
【М】
うんうん。
【Ｋ】
わたしのイメージの中では「こんな感じ」というイメージが明確にあるんですが、それをうまく言葉で伝えられずにいたんですね。
で、「こんな感じです」って写真とか実物を見せることが出来たらいいのになって思っていたんです。
【М】
うんうん。
【Ｋ】
で、先日のことなんですがコンビニに寄って、さぁ帰ろうってなった時、わたしはまっすぐに進みたいのに、心の中で「左に行け」って声が聴こえてきたんです。
【М】
聴こえてきたんですか？
【Ｋ】
うーん、聴こえてきたともいえるし、そんな囁きに気づいたともいえるし、一瞬のことでしたが、なにせ左に行け！って言われたんですね。
【М】
ほうほう！
【Ｋ】
わたしは内心「まっすぐ行きたいのに...」と思いました。
だって左に行ってもなんにもない道だからです。
だけど囁きが聴こえて、これ、マスターが言っていたサインじゃないかなと思って、左に行ってみたんです。
【М】
ええ。
【Ｋ】
で、しばらく進んでみると、なんとわたしがイメージしていたそのままのひさしのついた建物が建っていたんです。
【М】
おお！
【Ｋ】
で、わたしは工務店の方にその建物を見せて「このイメージです」と伝えることが出来たんです。
【М】
わらしべ長者の法則にばっちり乗っていますね。
【Ｋ】
ええ！まったく。
最近は毎日がこんな感じです。
こちらから行かなくても、向こうから欲しいものがやってくる。
毎日がこんな感じですから、どんどんうまくいくという信頼が深まっていますし、楽しい！
【М】
それは素晴らしいですね！
【Ｋ】
今までも思考の現実化や引き寄せ等の本は読んできたけれど、こうはいきませんでした。
マスターが講座で伝えてくれた通りにやっていくことで、潜在意識が自分に協力するようになり、わらしべ長者の法則に乗れるようになったんだと思います。
【М】
ありがとうございます。
【Ｋ】
なによりインナーチャイルドの修正をしっかりやったことが大きかったですね。
潜在意識が邪魔をしないでちゃんと協力してくれるようになったと思います。
【М】
ホントですよね。
【Ｋ】
以前はよく引き寄せの本などにに書いてあるように、実現したいことをイメージしたりしていたんですが、結果は出ませんでした。
で、こんなものだろうとずっと思っていたんです。
だけど自分が変わると本当に変わるんですよね。
【М】
実現したいことをイメージすると、意識は未来のイメージと現在とのギャップを埋め、つじつまを合わせようとします。
そうして必要な人との出会いや、必要なことを身につける出来事が起こるんですね。
【Ｋ】
ホントに全くその通りですね。
【М】
昔、師匠がこんなことを言っていたことがあります。
人は余計なことをしなければ、そもそも幸せになるようにできている。
だけど自分がどんな余計なことをしているかが、以前はさっぱり自覚がありませんでした。
【Ｋ】
だけど今ならそれがよくわかる。
【М】
ですね。
潜在意識の自分が、自分の成功を邪魔していたなってすごくよくわかります(笑)。
どうぞ、バランの３０年です。
【Ｋ】
ありがとうございます！
うーん。３０年物はやっぱり違いますね。
香りといい、余韻といい深みが違いますね。
【М】
はい。ホントにいいウィスキーですよね。
で、Kさんのこれからの実現する夢は何ですか？
【Ｋ】
会社は息子に経営を任せて、わたしは新しい開発の事業を始めます。
【М】
どんな事業ですか？
【Ｋ】
宇宙開発の事業で、人工衛星の部品の開発をします。
【М】
それはすごい！ワクワクしてきますね！
【Ｋ】
ちょっと前までは夜見る夢くらいの夢としか思えなかったんですが、最近は実現している場面をイメージしだしたら、面白いようにどんどん宇宙事業関連の情報や人と出会うようになりました。
【М】
意識がつじつまを合わせるために、わらしべのナビゲーションシステムを働かせてガイドしてくれているんですね。
【Ｋ】
ええ！以前はそんなことが起こったらいいなぁって夢物語だったんですが、今は「必ず実現する」ってまったく疑いようがなくなりました。
人工衛星が打ち上げられる場面も今はありありと瞼に浮かびます。
【М】
すごい！本当にワクワクしますね！
実現の暁にはとびっきりのウィスキーでお祝いしましょう！
【Ｋ】
そうですね！そのときはぜひマッカランの1945年で！
【М】
おお！それはすごい。
探して入手しておきますね。
【Ｋ】
よろしくお願いします。
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あとがき
Ｋさんの体験談はいかがでしたか？
本で人の話を読むのとは違う、自分と同じような身近な人の話は響いてくるものが本当に違います。
実はＫさんのお話はもう、面白い内容が次々に出てきて、ぜひ多くの方にも聞かせたい話がいっぱいです。
きっと多くの方が「あ！それだ！」ってインスピレーションをいっぱい受け取れる内容だと思います。
今日、Ｋさんとお話していて、近いうちによければ対談音声を録りませんか？という話をしていました。
どうぞ楽しみにしていてください。
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３月２３日１３時
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【著者プロフィール】
浜田義之 1966年 京都生まれ。
子供の頃から大好きなことを仕事にすると決め、
20代でアメリカの世界的トップコーチに師事し、
その後、「生き方」の師となる禅の老師に師事、
真理をもとめアマゾンの先住民のセレモニーにも参加
生きがいある人生の探究をライフワークとし、
深層意識を活用したコーチングを実践
既存の枠に捉われない、斬新な観察眼を大切にし、
執筆、深層意識を使った能力開発、
深層意識を使ったライティング講座、
コーチング、セミナー講師として活動している。
特に文章表現においては「深い気づきが得られる」
「世界に引き込まれ、まるでその場で体験しているよう」など高い評価を得ている
かつてバーの経営者であったこと「マスター」の愛称で呼ばれる
著書に「わたしが目覚める～マスターが体験から語る悟りのお話」ナチュラルスピリット社がある