怒りの下の悲しみ
こんにちは、60日間で
自動成功脳の習慣を作り出す専門家の浜田義之です 。
せっかく仲がよかったのに喧嘩してしまったとか、
仲たがいしてしまったとか、
険悪な雰囲気になって
仕事がやりづらくなったって経験はありませんか?
もしそんな経験があったなら、
自分の感情を注意して観察してみてください。
以前ある人がすごく仲良かった人たちに
思わず声を荒げてしまって仲が悪くなり、
一緒にやっていた仕事が流れてしまったということがありました。
周りから見ていたら、
なぜそんなに怒るのかが理解できません。
実はその方は自分では気づいていませんでしたが、
自分が否定されることを過剰に恐れていたんです。
小さい子供のころ、親からたくさん否定の言葉を浴びて、
とても傷ついてしまったことで、
脳内に【恐怖の回路】と呼ばれる、
神経回路ができてしまったんです。
その結果、些細な言葉でも否定に聴こえて、
(脳がそのように処理して)
声を荒げてしまうんですね。
で、自分では気づいていませんでしたが、
傷つくくらいなら人を遠ざけて、
関わらないようにしようという真理が働いていたんです。
そうやって見えない壁を作って、
実は自分を必死に守っていたんですね。
よかったら自分の感情の変化を
注意深く観察してみてください。
そして腹がたってきたとき、
この言葉を思い出してみてください。
「わたしはいったいなにが
そんなに悲しんだろう」って。
思いもつかなかった癒しを経験するかもしれませんよ。
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