俯瞰(ふかん)を俯瞰する | 深層意識の力を利用し、夢を実現する

俯瞰(ふかん)を俯瞰する

 

こんにちは、降ってくる言葉を綴る作家の

マスターこと浜田義之です。

 

42日間のインドの旅から帰ってきてから、

「あれ?以前の自分とはなんかちがうな」と

ちょこちょこ気づくことがあります。

 

たとえば電車で並んでたら、

割り込みされるような場面に出くわしたとします。

 

以前のわたしはそんな場面に出会うと、

思わずムッとして、内面で腹を立てていました。

 

ですがインドから帰ってきてから、

同じような場面に出くわしても、

反応がちがうのです。

 

瞬間的にムッとはしたりするのですが、

その後、ムッとしているということを

俯瞰(ふかん)している状態に移行しているのです。

 

俯瞰とは英語では「Bird's-eye view」と呼ばれるように、

自分のことを高いところから客観的に

観ている状態のことを言います。

 

自分の言動や行動、自分自身を、

いいとか悪いとか判断することなく、

静かに客観的に観えている状態、

 

これを俯瞰と言いますよね。

 

以前だったらムッとして、

そこからしばらくイライラ腹を立てていたのが、

 

腹が立ち始めたことに気づいたと同時に、

【自動的に】離れたところから自分を冷静に

みつめるように変わっていることに気づくようになりました。

 

心配事が頭に浮かぶときも同じで、

心配事で頭がいっぱいになりそうになっていることに気づくと、

気づいたと同時に、俯瞰の状態に切り替わります。

 

これ、自分の意思でやっている感じがなくて、

感情が揺れたり、混乱しそうになると、

自動的に俯瞰に移行するんです。

 

で、俯瞰の状態でも手に負えないくらい、

感情が揺れたり、混乱が起こりそうになると、

そのことに気づいた瞬間、

 

自分を俯瞰していることを、

また一段高いところから、

自分を俯瞰している視点へと移行するんです。

 

感情が揺れたり、混乱が起こると、

そこから頭の中で

思考のドラマが始まってしまいますよね。

 

いろんな(過去の)記憶が呼び出され、

更に腹が立ったり、不快になったり、

不安が湧いてきたりして、

ドラマに飲み込まれてしまいます。

 

で、ドラマにやられてヘトヘトになる。

 

だけど、感情が揺れたり、

混乱が起こりそうになった瞬間に

俯瞰に移行したなら、

ドラマに巻き込まれることなく、

とても平和な心の状態でいれます。

 

これは本当に本当にありがたい。

 

なんでこんなふうに変わってしまったのか、

思い当たることがないわけではないのですが、

正直、インドの旅を通して、

わたし個人の小さな意思を越えた大きなな何かが、

助けてくれたんだなぁとしか思えません。

 

インドのブッダガヤで菩提樹に触れに行ったり、

20世紀最大の覚者と呼ばれるラマナ・マハルシの

聖地アルナーチャラに行ったり、

 

いろんな場所で自分でも気づかないうちに、

みえないパズルのピースを受け取り、

いろんな(自分らしさにとって)いらないものを

手放させられたんだなぁと思います。

 

明日18日(日)は紅葉の京都で、インドの旅のお話会です。

(イベント詳細はメルマガでご確認ください)

 

受け取ってきたパズルのピースを

おすそ分けとして分かち合えたなら、

とても幸せに思います。

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