こんにちはMichiyo!です✨
お元気ですか?
何だか久しぶりの感じですが、お目に止めてくださりありがとうございます
今日は夢を見て思った事をひとつ
子供の頃、転んでぶつけたりするとお母さんから「痛いの痛いの飛んで行け~」となでなでされた思い出はありませんか?
私はその度に「痛いの」はどこに飛んで行くのだろう?と気になっていました
山の向こうの「誰か」に届いてしまっていたら嫌だな…そんな事を思う変な子でした
でもどこにも答えはなく、自分が親になってからも「モヤッ」としたままでした
無責任に「飛んで行け~」とも言えなくて「お母さんか食べちゃう」とパクッと食べたふりしたり…何となく誤魔化しながらここまで来ました
先日ある夢を見ました
目の前を得体の知れない「もののけ」が通り過ぎたのです
その「もののけ」はやけに楽しそうで、引いてみるとウヨウヨいます
どうやら夜で、武家屋敷なのか貴族の館なのか…とにかく白壁の御屋敷の続く昔の往来
月明かりしかない道を、それはそれはたくさんの「もののけ」が楽しそうに行列を作って行進して行きます
あぁ、これが「百鬼夜行」かと思いました
昔から恐れられ、出会えば「死ぬ」と言われていた百鬼夜行
でも出会ってみればそんなに恐ろしいものではありません
その行列は星空へと登って消えて行くのでした
あぁ、こうやって毎晩あちこちからもののけが集まり空へと帰って行くのか…
もののけの正体は「ちょっとしたネガティブ感情」が形になったもの
まだ「怪物化」していない異形のもの達
それが何やら楽しそうに行進しながら空に登って行くのを見て「ホッ」としました
日本中の「痛いの痛いの飛んで行け~」はここに溜まって消えて行くんだと思ったのです
百鬼夜行の正体は、日常の中で心や身体に感じるちょっとした「痛み」の川
こんなエネルギーの流れは、もしかしたらあちこちにあるのかも知れません
大きな流れも小さな流れもあるのでしょう
私が見た夢のように素直に星空へ吸い込まれて行くのなら良いのですが、強過ぎる念や呪いはソコに留まり「怪物」となるのだと思います
ネガティブな思いの中にいれば知らずにこの流れを使ってしまう人もいるし、取り込まれてしまう人もいるでしょう
悪用される事もある…それは簡単な事なのかもしれないと思いました
だから大切なのはネガティブな流れに近づかぬ事
誰もが本当は知っている筈なのだと思います
でも、つい近づきたくなるのは自分の中のネガティブな思いが空に帰りたがっているから
そんな時は、しっかりその感情を感じて「痛いの痛いの飛んで行け~」と飛ばしてあげてください
そう言えば夢を見たのはハロウィンの当たりだったかも知れません
世界中のお祭りも、起こりは賑やかな音や光で彼らを送る(祓う)のが目的だったのかも
「邪気を祓う」って大切です
執着が強いな、一人では手放せないなと思ったらヒプノセラピーを受けてみてくださいね