子供の頃の何度も思い出す場面ってありませんか?
実はそこも入口になります
何度も思い出すのですから、そこには何かヒントがあるんです
私の場合は誕生日に買って貰ったウサギのぬいぐるみでした
子供らしく振る舞わなければならないと思っていた小さな私は「どうやら普通の女の子はぬいぐるみを可愛いがるらしい」と思っていました
(そんな事を考えてる時点で理想のイメージとは離れてたんだけど…)
その時、特に欲しいものがなかったのでウサギのぬいぐるみを買って貰ったんです
本当は人形なんてちっとも興味がなかったのにです
「子供らしく振る舞わなければならない」と思っていた自分
このテーマは散々やりましたから、その頃の私とはもうすっかり仲良しなはず
でも、何故かまた時々あのウサギを思い出すんです
セルフヒプノをしてみました
流石にリアルなのはいらなかったので、ちょっとアニメキャラのような、手足の長い赤い上着を着たウサギです
せっかく買って貰ったので名前を付けて話しかけてみたり、一緒に寝てみたりもしました
そのうち情が湧いて理想の物語の中の女の子みたいな感情になるんじゃないかと淡い期待を抱いていたのですが…残念ながら心は動きませんでした
自分にガッカリしたような…そんな感覚は覚えていますが、勿論言葉にはしていませんからぼんやりしていて自覚はありませんでした
親が望むような子になれないと既に自分に失望して人生諦めちゃってるじゃん!
ありゃりゃ~こっからだな、しっかり解放しないといかん
それじゃ、その時本当は何が欲しかったのだろう??ちょっと先を見てみます
意識をそこに向けると「親を喜ばせたかった」気持ちが出てきました
「子供らしい子供」になりたかったのは、母を安心させたかったから
人の目を気にする人だったから
安心させる為には普通にしていなければならなかった。決して目立ってはいけなかった…
それなのにお姉ちゃんとしてしっかりものでもいなきゃならなかったのでバランスを取るのに偉くエネルギーを使っていました
じゃあいつからそんな気持ちだったか、もっと深い所に潜ってみました
そして、赤ちゃんの時から頑張っていた自分に気づいたんです
ただ母の笑顔が見たかった自分
母の真似をして笑顔を覚えていた自分
だから、母の顔が曇る事=悪い事だと思い込んで生きて来たのです
赤ちゃんの時から一つ一つ学んで、本当の自分の気持ちを知らずに生きてしまう…人ってねぇ
以前中間生退行した時の事を思い出しました
中間生と言うのは、お母さんのお腹に入る前の意識だけの状態
そこで見たのは「両親の笑顔」でした
私は確かにあの笑顔に惹かれて生まれたんです!
なんと、なんと…
さて、ここからまた様々な感情を思い出すのですが…それはまたいつかお話しますね
ウサギに導かれて潜る…まるで不思議の国のアリス
正に潜在意識にダイブするってそんな感覚です
このブログで書いたアニメ、ソードアート・オンラインやアリスと蔵六もキーワードはアリス、潜在意識のお話です
(今、アリスと蔵六の公式サイト見てみたら扉と階段が!やだ、まんまヒプノセラピーじゃん!そーゆー事?!)
大好きなヴァイオレット・エヴァーガーデンだって、言葉にしていなかった深い所にある感情を思い出して統合して行くお話
偶然じゃなくて、惹かれるものは全部道しるべなんですね
あのウサギが私の所に来たのもちゃんと用意されていた事
自分さえ知らなかった本当の気持ちを記憶してくれていたんですね
だから思い出せと深い意識の中から呼びかけてくれていたのだと思いました
「ずっと友達だったんだ」と今になって気づきました
ありがとう
お陰様でこんな風に自分の話もできるようになりました
昔の自分から見たらアンビリバボー!です
まだまだ知らない自分が沢山いると気づかせてくれたウサギ
また思い出すから、今度はどこに連れて行ってくれるのかな?
またね♪
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