君が思い出になる前に
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人を愛する資格

今日、当たり前だが会社に行って彼女に会った。連休前は名前も知らなかったのに…
いや、少し気にはなっていたが、興味を持たないように自分に言い聞かせていた。

しかし、昨日の出来事がきっかけで僕は彼女ことばかり考えてしまう。

僕は最低の人間だ。あんなにも美沙子のことを愛していたのに、もう他の人のことを考えている。

僕は最低だ。
誰か僕を殴ってくれ。罵倒してくれ。

それでも僕は彼女のことを考えている。

自分が寂しいから?
美沙子に似ているから?

理由はなんだ?わからない。

こんな浅はかなやつに人を愛する資格なんてない。

もう決して誰も愛さない。

僕は弱い人間です

公園で

今日、連休最後ということで希光と近所の公園に行くと、先日うちの会社に入った新入社員のあの彼女がいた。このブログにも書いたことがある、どことなく美沙子に似ているあの彼女だった。

目が合うと彼女は軽く会釈をした。
私もそれにつられて軽く会釈した。
それからしばらく二人の間には不思議な沈黙が訪れた。

その沈黙を破ったのが希光だった。
「お母さん」言って彼女のもとへ駆け寄っていったのである。

最初戸惑っていた彼女だったが、すぐに優しく希光を抱き上げた。
まさにその姿は美沙子だった。

それから彼女としばらく話した。会社のことや私のこと、彼女のこと。彼女の名前を今日はじめて知った。
いろいろ話せたとても幸せな時間だった。

昨日はちょっと情緒不安定でした。

日記を書いた後、落ち込んでいると希光が私のことを心配そうな顔をしてよって来ました。そして、自分のお気に入りのクマの人形を僕に渡たそうとするのです。
遊んでほしいのか、もしくは僕を元気づけようとしているのかはわかりませんが、希光の笑顔に救われました。
夜、神様へのお願いが届いたのでしょうか。
夢の中に美沙子が出てきて3人で遊園地に行く夢を見ました。
本当にとても幸せな夢でした。神様ありがとう。

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