恵比寿「京しずく」 京の美味しいお福分け お正月懐石 | Powered by Ameba

恵比寿「京しずく」 京の美味しいお福分け お正月懐石

恵比寿にある「京しずく」さんへ

こちらのお正月懐石をぜひいただきたいと思っており、

念願かなって行ってまいりました。

 

お正月らしくお多福の注連縄が飾られています。

 

 

お店の外観にも内観にも丁寧な室礼。
15歳から京都で修行をし、和食一筋の料理人・岡田敬一氏のお店。


岡田氏のお料理は、ひとつひとつに想いがこめられ、

丁寧な仕事と確かな技術の、心にしみいるお料理の数々。

 


稀少な樹齢100年の赤イチョウの一枚板のカウンター。

無垢の木のぬくもりを感じます。
お伺いした時間帯、カウンターには私達家族だけだったので、

許可を頂いて撮影させていただきました。

 

大王松に紅白の水引をあしらった美しい八寸。

白味噌仕立てのお雑煮のお椀は、

蓋の裏におめでたい鮮やかな絵付けが施されていました。

蓋は黒一色塗りの漆のお椀なので開けたときに鮮やかな色がパッと現れ、

お着物でいう八掛に柄物をもってくるような洒落物の祝いのお椀に感激しました。

 

こだわりぬいた器の数々も目にも美しく、

黒豆のお皿などは食べ終わると福の文字が見え縁起がよく、

この時期にしか使わない器もたくさんあるといいます。


私は器が好きなので、岡田氏が選ぶ和食器のこだわりを伺うにつけ、

奥の深いこだわりとお客様へのおもてなしの心を感じます。

 

毎年、伊勢丹でおせちを販売されていたり、お店で受注するおせちも

合わせてたくさんの渾身のおせち料理を作られています。

 

京しずくさんはオリジナルの最中のプロデュースもされており、

手作りの皮がとても美味しいので、私もよく手土産に利用しています。

http://www.kyoushizuku.com/moeka.php


大切な料理の心を守りつつ、新しいことにも挑戦していく
岡田氏の「京しずく」これからも楽しみです。

 

本物に出会える、通い続けたいお店です。

 

じつは、私が講師をしている学校の元生徒が京しずくさんのお店の厨房で

働いていまして、元気に頑張っている様子を見て私も励みになります。

 

年始から美味しいお福分けをいただきまして、

幸先の良い2017年を京しずくさんのお料理でスタートできて本当に良かったです。

ありがとうございました。

 

またお伺いできるように、今年も日々一生懸命お仕事頑張ります。

どうぞよろしくお願いいたします。


京しずく 

完全予約制

http://www.kyoushizuku.com

https://restaurant.ikyu.com/103421/