脱北外交官が語る金正恩総書記の真実:トランプ復活への期待 | 浜田和幸オフィシャルブログ Powered by Ameba

脱北外交官が語る金正恩総書記の真実:トランプ復活への期待

何かと物騒な言動で世界を騒がせているのが北朝鮮の金正恩総書記です。

 

最近の異常気象のせいで、北朝鮮では各地で水害が発生し、農作物に悪影響が出ています。

 

金氏は被災地を視察し、早期の復旧を指示していますが、前途多難と言わざるを得ません。

 

食料も医薬品も不足し、首都ピョンヤンを除き、国民の大半は飢餓状態に陥っています。

 

当然、脱北希望者は増えているようですが、国境警備は厳重化されており、以前ほど脱出するのは容易ではありません。

 

実は、韓国には「脱北者を歓迎する日」が制定されており、その日に合わせるように、キューバにある大使館で勤務していた北朝鮮の外交官(52歳)が韓国へ亡命しました。

 

 

彼はスペイン語がよくでき、キューバでは9年間も仕事をしていたとのこと。

 

しかし、体調を崩し、メキシコの病院で治療を受けたいと本国に懇願したのですが、認められませんでした。

 

そのためもあり、北朝鮮の体制に失望し、家族を伴って脱北者の道を選んだと言います。

 

何しろトップ外交官でありながら、月給は500ドルしかなく、キューバ産の葉巻を闇で売って糊口をしのいでいたそうです。

 

監視が厳しいため、妻や子供にも韓国に亡命することは飛行機に乗る数時間前まで秘密にしていました。

 

その彼が何度も直接面談したことのある金正恩氏の意外な側面を語っています。

 

例えば、トランプ氏がホワイトハウスを奪還すれば、北朝鮮とアメリカの関係は「1000年に1度の大改善のチャンスを得ることになる」と金氏は期待しているとのこと。

 

トランプ氏が「金正恩とはウマが合い、ラブレターを何度も交換した」と語っていることをとても気に入っていたそうです。

 

そんなトランプ氏が暗殺未遂事件に遭遇したことを受け、金氏はこれまで以上に自分の身を案じるようになっており、自分の身を守るためには「2500万人の国民を犠牲にしても構わない」と考えているとのこと。

 

要は、アメリカによる経済制裁の解除を勝ち取るためには、「核開発計画を凍結する」と柔軟な姿勢を見せるはずですが、「決して本心ではないので、要注意」というわけです。

 

また、ウクライナ戦争は北朝鮮には願ってもないビジネスチャンスになっているとのこと。

 

ロシアに対して大量の武器、弾薬を売りまくっているからです。

 

とはいえ、極度のストレスのせいか、金正恩氏はアル中気味で、心臓血管病も進行中。

 

そのためか、最近、様々な行事に娘を連れ出していますが、北朝鮮の国民の間では嫌われている模様です。

 

多くの国民が栄養失調となり、死者も出ているにもかかわらず、金親子は肥満体型を外国の有名ブランドで着飾っていることへの反発は根深いものがあるのでしょう。

 

40歳の金正恩氏ですが、老い先は怪しい限りと言わざるを得ません。

 

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