バイデン大統領を操るジル夫人の最後の大勝負
先日のバイデンvsトランプのTV討論会は見どころ満載でした。
大方の反応は「バイデン大統領は終わった」というもの。
確かに、高齢のせいか、はたまた認知症が進行しているせいか。バイデン氏の言動は精彩を欠いたものでした。
しかし、ほとんどのメディアが見逃していたことがあります。
それは討論会が終わると、トランプ氏はあっという間にステージの奥に姿を消したのですが、バイデン氏はジル夫人と共にステージを下り、CNNの2人の司会者のもとに握手を求めて歩み寄ったのです。
その際、バイデン氏の手を握って数段でしたが転ばないように寄り添ったのがジル夫人でした。
多くのコメンテーターは「ほんの数段の段差でも一人では下りれないとは。バイデン氏は要介護の末期症状か」といった否定的な反応を見せたものです。
確かに、ステージ上での論戦はウソで固めた感の強いトランプ氏に軍配が上ったようですが、バイデン氏は目立たない場面での「気遣い」という一点においては、見る人の心を捉えていました。
残念ながら、そのことに気づいた視聴者はほとんどいなかったようですが。
実は、拙著『世界のトップを操る“ディープレディ”たち』(WAC)でも「認知症バイデン大統領の“アゲマン”ジル夫人の蛮勇」と紹介したように、バイデン氏にとって最大の頼みの綱はジル夫人です。
彼女はバイデン氏の指導教官であり、同時にボディガードでもあります。
そんなジル夫人は現在、バイデン・ファミリーにとって最後の大勝負に打って出ようと隠密行動に走り出しました。
何かと言えば、バイデン氏の大統領選辞退を交渉カードにし、民主党本部と後援者から「バイデン大統領記念図書館」の建設費20億ドルと独占手記の出版契約金1億ドルを手に入れようとしているとのこと。
加えて、彼女が狙っているのが、免責特権の確保です。
バイデン氏が引退した後も、本人のみならず、息子や弟、その娘など、バイデン一家が積み重ねてきた違法行為の数々から法的責任を一切問われないようにしようという魂胆と思われます。
こうした凄まじいばかりの裏取引はバイデン氏にはとても期待できません。
これまで国民やメディアを思うように操ってきたジル夫人です。
そんな「ディープレディ」の最後の駆け引きが水面下で進んでいるのが、現下のアメリカ政界の舞台裏に他なりません。
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