モスクワでのテロはアメリカやフランスへ飛び火?
モスクワ郊外の大規模コンサートホールで発生したテロでは140人以上が亡くなりました。
入院中の負傷者も多いため、死者の数はこれから増えるものと思われます。
テロの実行犯とされるタジキスタン人は逮捕拘束されました。
彼らは最貧国のタジキスタンの出身で、60万円ほどで雇われて犯行に及んだことを告白。
60万円はタジキスタンでは大金で、年収の2倍以上とのこと。
金に動かされての犯行でしょうが、彼らを動かした「影の黒幕」については、様々な憶測が飛び交っています。
プーチン大統領は「イスラム国が関与しているが、背後で糸を引いていたのはウクライナとアメリカの諜報機関だ」と主張。
ゼレンスキー大統領は「とんでもない言いがかりだ。プーチンはロシア国内のテロを防げなかったために、毎度のことだが、ウクライナに責任転嫁を目論んでいる」と反論。
アメリカ政府は素早く介入し、「今回のモスクワでのテロにはウクライナは一切関与していない」と、ウクライナへの援護射撃を展開。
とはいえ、事件発生から数分後の声明であり、「そんなに早く結論を出せるはずはない」と、かえって疑問符が付きつけられています。
様は、真相は依然として闇の中です。
とはいえ、その余波は各地に広がっています。
最初に反応したのはフランスのマクロン大統領でした。
曰く「今夏のパリ五輪でも過激派によるテロが想定される。万全を期したい。特殊部隊の増員配備を決めた」。
また、アメリカのルビオ上院議員曰く「モスクワの次に狙われているのはアメリカだ。トランプ前大統領が懸念していたように、南の国境を越えてISISのテロ集団が多数入ってきている。彼らは難民を装って、アメリカや世界各地に侵入し、社会の混乱と破壊を企てている」。
確かに、今や世界のあちこちでテロや暗殺が横行しています。
もちろん日本も例外ではありません。
安倍元首相の暗殺についても、山上被告の単独犯行と言われていますが、それを疑わせるような指摘が相次いでいます。
実は、最近、かつてクリントン元大統領夫妻がフィリピンを訪問した際に、搭乗していた大統領専用機「エアフォースワン」に爆弾が仕掛けられていたことも明らかにされました。
アルカイダによる仕業と見られますが、30年近くも封印されていたわけです。
事程左様に、世界は不可解な事件のオンパレードに見舞われていると言っても過言ではありません。
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