プーチン大統領は本当に勝利したのか?既に天国入りしている!?
ロシアでは先週末、大統領選挙が実施され、プーチン大統領が何と87%を超える支持率で圧勝しました。
とはいえ、対立するような候補者は事前に排除されており、「出来レース」とのそしりは免れません。
しかも、投票所においては、様々なご褒美が用意されていたようです。
中には、抽選でマンションや自動車まで「大当たり」という大盤振る舞いでした。
一方、ロシアの反体制派指導者で獄中死したアレクセイ・ナヴァリヌイ氏の未亡人ユリアさんが注目を集めたものです。
彼女は、夫の死後もロシアでの闘いを続ける意志を示し、ベルリンのロシア大使館に出向き、6時間も待たされた上で、ようやく投票できたといいます。
「誰に投票したのか」と問われると、「もちろんアレクセイです」と答えていました。
彼女の呼びかけに応じ、ロシア各地では3月17日のお昼12時に投票所に集まり、抗議の意思表示を行うロシアの若い世代の姿も数多く見受けられました。
しかし、プーチン政権による締め付けを覆すまでには至らなかった模様です。
実は、投票日の直前、プーチン氏は初めてアレクセイ・ナヴァリヌイ氏に言及し、「悲しい出来事だった」とコメントしました。
プーチン氏がナヴァリヌイ氏について公に語るのは珍しいこと。
とはいえ、プーチン氏は「収監中に死亡する事例は数多い。アメリカの場合はロシアの何倍も獄中死が報告されている」と、アメリカ批判にすり替える強かな対応に終始。
もちろん、大統領選での勝利が確定すると直ちに会見を開き、「有権者の皆さんのお陰です。これからますますロシアを世界の強国に押し上げる決意です」と勢を上げました。
とはいえ、ロシアでもウクライナでもプーチン氏に関する興味深いウワサが拡散しているのも事実です。
何かと言えば、彼の健康状態に関するもので、「初期のアルツハイマー認知症の兆候が顕著である」とか、「心拍停止に陥り、既に死亡した」といったものまで、枚挙に暇がありません。
もちろん、クレムリンは「根も葉もないウワサに過ぎない」と否定しています。
プーチン大統領自身も「自分はこれまでにないほど元気で、体調管理も万全だ。毎日2時間は水泳やジムでの体操を欠かしていない」と自信たっぷりです。
しかし、こうしたウワサは根強く、「公の場に姿を見せているのは全て影武者」との見方も。というのも、いくら整形手術を施しても、記憶や感情面では「そっくりさん」にも限界があるからでしょう。
最近の動画を検証してみても、プーチン氏が時間を気にして、腕時計に目をやるのですが、左手首を見て、「変だな。時計がない」と怪訝な表情を見せたのです。
実は、プーチン氏は時計を右手に付けるのが長年の習慣なのでした。
一事が万事。「影武者説」にもそれなりの根拠があると言わざるを得ません。
トルコのエルドアン大統領などは、プーチン大統領のアンカラ来訪を断り、自らモスクワに乗り込みました。
その理由は「体調の良くないプーチン大統領は海外には影武者を派遣するので、本人と会うにはモスクワに行くしかない」というのです。
真相は不明ですが、さもありなんと思えるのが、ロシアが抱える闇の深さかも知れません。
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