トランプ氏は初戦アイオワで圧勝!リンカーンの上を行くと豪語!
アメリカの大統領選が本格化していますが、共和党の指名候補争いは初戦となったアイオワ州の党員集会でトランプ前大統領が圧勝しました。
2位のデサンティス氏と3位のヘイリー女史の票を合わせても、はるかに及びません。
4位で終わったラマスワミ氏は、指名レースから撤退し、トランプ支持に回ると表明。
この勢いが続けば、トランプ氏の勝利は間違いなさそうです。
しかし、注目すべきは党員集会への参加者数は前回より8万人も減っていること。
「大雪で投票所へ行けなかった共和党員が多かった」との指摘もありますが、より大きな要因は「トランプ離れ」が静かに進行していることでしょう。
言うまでもなく、トランプ氏は独自のキャラを武器に好き勝手な主張を展開しています。
「俺はイエス・キリストの再来だ」とか「南北戦争を防げなかったリンカーンと違って、俺ならウクライナ戦争も1日で終わらせてみせる」といった具合です。
彼の得意とする「トランプ砲」は、話題作りには長けていますが、裏付けも何もありません。
いわば「言った者勝ち」で、後から「そんなこと言ったかな?」がいつもの逃げ口上。
大手メディアでもネット上でも、トランプ氏の言動を面白、可笑しく取り上げ、閲覧回数を競い合っているかのようです。
本当のトランプ氏が隠し持っている自己中な発想や危険性をはらむ価値観には見て見ぬふりを決め込んでいるとしか思えません。
トランプ氏が大統領だった頃に、彼を間近に観察してきた44人の閣僚経験者の内、今回の大統領選挙で彼を支持すると答えたのはわずか4人。
「前回の選挙は民主党が票を操作したため、バイデンが勝っただけで、本当は俺が勝っていた」といったトランプ流の「根拠なき主張」は、彼の人間性そのものを象徴していると言っても過言ではありません。
要は、彼にとっては、自分の意に反する他人は全て「敵」なのです。
そうした敵をせん滅するためには、ホワイトハウスに返り咲かねばなりません。
実は、トランプ氏は100件を超える訴訟を抱えているのです。
国家機密文書の違法な持ち出し、トランプタワーなど不動産の過大評価による違法な株価操作、はたまた強姦や不倫の口止め料を政治資金から捻出した違法行為など、枚挙の暇がありません。
とはいえ、トランプ氏は「俺を恐れて、足を引っ張る連中」と戦うヒーロー役を演じるという天才ぶりを発揮しているのも事実。
そんなトランプ氏が大統領に再選された場合、アメリカや日本を含む世界にどのような影響があるのでしょうか。
本日(1月17日)夜8時、「浜田かずゆき 世界の真実、最前線」で詳しく分析します。
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