ロバート・ケネディ・ジュニアが選対本部長に義理の娘を採用したワケ
アメリカの大統領選挙は波乱万丈です。
現職のバイデン大統領は再選を目指していますが、最新の世論調査ではトランプ前大統領に10ポイント以上の差をつけられています。
80歳という年齢のせいでしょうか、言動の危うさは日ごとに深刻化。
少し前までは孫の数や名前が出てきませんでしたが、最近ではジル夫人が誰なのか識別できず、別の女性の手を平気で握っている有様です。
これにはトランプ氏のみならず、身内の民主党の幹部や大口の献金者からも「ヤバい」との声が大きくなりつつあります。
有権者の半分以上は「バイデン氏は引退すべき」と考えているようです。
とはいえ、これといった後継者がいません。
副大統領のインド系の女性カマラ・ハリスさんも人気も支持も低迷したまま。
そんな中、ロバート・ケネディ・ジュニア氏が民主党の指名争いに名乗りを上げていましたが、ホワイトハウスや民主党全国委員会はケネディ氏を無視し続け、候補者同士の公開討論会も開催しないと非民主的な結論を下しました。
業を煮やしたケネディ氏は「無所属での出馬」に舵を切ることに。
同氏は長年、環境や医療問題に弁護士として取り組んできました。
また、暗殺された司法長官の父や大統領を叔父に持つ、「ケネディ神話」の継承者でもあります。
本来であれば、民主党の最有力候補となってもおかしくない存在です。
しかし、「自分の父も叔父も暗殺されたが、それを仕掛けたのはCIAだ。自分が大統領になれば、ディープステートの闇を暴き、CIAを解体する」と異常なまでの執念を燃やしています。
これではホワイトハウスも彼を認めるわけにはいきません。
何とか、彼の芽を摘もうとし、「あいつはコロナ・ワクチンを認めない陰謀論者だ」といった反ケネディキャンペーンを展開してきました。
ところが、彼が無所属での出馬を宣言するや、個人献金や企業による支援が鰻登りで、民主党のみならず共和党支持者の間でも「ケネディ応援団」が誕生。
ちょうど1年後に実施される大統領選挙ですが、第3政党の候補として、どこまで票を獲得できるのか注目が集まっています。
そんなケネディ氏が新たな選対本部長に任命したのが義理の娘のアマリリス。
ロバート・ケネディ3世の妻で、CIAのテロ分析官として10年以上の実績の持ち主。
選挙公約の「CIA解体」に向けて、彼女の提供するCIAの内部情報がどこまで有効なものなのか、大いに関心が寄せられている次第です。
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