よれよれバイデンに代わってミッシェル・オバマへの期待が急上昇! | 浜田和幸オフィシャルブログ Powered by Ameba

よれよれバイデンに代わってミッシェル・オバマへの期待が急上昇!

来年の大統領選挙に向け、アメリカでは民主党、共和党、そして第3政党の動きが活発化しています。

 

9月26日、現職のバイデン大統領はミシガン州デトロイトを訪問し、全米自動車労組(UAW)の「賃上げ、待遇改善要求」ストライキに参加しました。

 

こんなことは前代未聞です。

 

UAWのロゴ入りの帽子をかぶり、フォードやゼネラルモーターズなど大手自動車メーカーに向かって「従業員の給料を40%増やせ!」と大声でがなりたてました。

 

組合員からは「こんなことは初めてだ」と、拍手喝采。

 

 

とはいえ、バイデン大統領がそこまで必死になっているには理由があります。

 

80歳という年齢の影響もあり、このところ言動に怪しい影が目立つばかりです。

 

自分がどこにいるのかわからなくなり、目の前の人物の名前も思い出せません。

 

各国要人との面談の際にも、手元のメモから目が離せず、相手の顔や目を見据えることができない様子で、支持率も低下の一途です。

 

これでは他の民主党候補者との公開討論会にも参加できそうにありません。

 

民主党の指名を得ようと活発な運動を続けているロバート・ケネディ・ジュニアは、「こんな非民主的な政党ではアメリカの再生はあり得ない」と、第3政党の立ち上げを模索しています。

 

そうなれば、民主党員の票の3分の1はケネディに流れるでしょう。

 

結果的に、共和党のトランプ前大統領がホワイトハウスに返り咲く可能性が高まります。

 

そこで、期待が高まってきたのがミッシェル・オバマ(59歳)です。

 

言わずと知れた元ファーストレディに他なりません。

 

 

本人は出馬への考えは毛頭ないようなふりをしながら、最近出版した自著『The Light We Carry』のサイン会を各地で開いています。

 

来年夏の民主党全国大会で候補者が決まるのですが、それまでの間は態度を明確にせず、バイデン大統領の失言や支持率低下を横目で睨みながら、選挙活動には直接関わらない考えのようです。

 

要は、土壇場で救世主の如く登場し、流れを自分のところに呼び寄せる戦略に違いありません。

 

他の候補者が時間とエネルギー、そして資金を投入しながら、事前活動にしのぎを削っているのとは対照的な戦い方。

 

なかなかしたたかな元ファーストレディです。

 

もし、バラク・オバマ元大統領がハワイで出会った初恋の日系アメリカ人女性と結婚していれば、あり得なかった話でしょう。

 

 

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