相変わらず妹が頼りの金正恩:いつまで続く3代目? | 浜田和幸オフィシャルブログ Powered by Ameba

相変わらず妹が頼りの金正恩:いつまで続く3代目?

金正恩総書記による豪華6日間のロシア極東方面への列車の旅は無事に終わったようです。

 

世界が注目する中、プーチン大統領ともしっかりと連帯の絆を強めることに成功。

 

内外に向けての声明文の発表にも、前例のないほど力が入っていました。

 

金正恩総書記曰く「ロシアとの二国間関係はかつてない高みに押し上げる必要がある。両国の国民の生活をあらゆる分野で改善することにつながるだろう」。

 

まるで、大国ロシアを苦境から救い、ロシア国民に幸せをもたらすと、自信たっぷりに宣言したわけです。

 

自然災害に見舞われ、食糧生産が滞り、餓死者が急増している国の指導者とは思えない大胆な、そして強気な言い回しに終始していました。

 

実は、その陰で見事な演出を図っていたのが妹の金与正に他なりません。

 

 

今回も肥満気味の身体を引きずる兄の具合を注意深く見守りながら、ロシア側の高官との意見交換や交換公文の中身にもしっかりと目を通していました。

 

海外のメディアは金与正が身に着けているルイヴィトンの洋服やバッグに気を取られていたようですが、彼女の兄を操る手腕は磨きがかかる一方です。

 

特に際立っていたのは、ロシアの宇宙センターにおいてプーチン大統領と金正恩総書記が芳名帳に署名する際に彼女が見せた、さりげないながらも、兄の書く文言をじっと肩ごしに見つつ、「よしよし」とばかり頷く姿でした。

 

同行していた金正恩の妻の親族にあたり、正恩に次ぎ軍ナンバー2の李炳哲(ビョンチョル)氏ですら、そこまで近づくことはあり得ません。

 

9歳から13歳まで、未来の北朝鮮の指導者となることを運命付けられていた兄と一緒に、この妹はスイスで留学生活を送りました。

 

この間も親元を離れた寂しがり屋の金正恩の面倒を見ていたのが妹の与正です。

 

7人兄弟の一番下が与正ですが、父親の金正日総書記は彼女を一番かわいがり、食事の際には、必ず自分の隣に座らせていたといいます。

 

間違いなく正恩より与正に期待していたに違いありません。

 

果たして、北朝鮮の今後はどうなるのでしょうか?

 

金正恩には正妻の李雪柱もいれば、幼い頃からのお世話係で正恩の子供を宿した玄松雪や、側室の女性が複数確認されています。

 

今後はそうした女性同士の確執やそれぞれの子供らによる権力争いも熾烈さを増すはず。

そうした身内の泥仕合を裁く力が備わっているのは与正しか見当たりません。

 

そこで、9月23日(土)夜8時のニコニコチャンネルの生放送では、そんな金正恩の実態と与正の采配ぶりについて分析し、同時に、岸田政権の内閣改造で新たに任命された上川外務大臣と木原防衛大臣の対応ぶりを見極めます。

 

是非、ご覧頂ければ幸いです。

 

第41回「世界の真実最前線」
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