春の叙勲で、親日家のリンドバーグやエジソンを想う | 浜田和幸オフィシャルブログ Powered by Ameba

春の叙勲で、親日家のリンドバーグやエジソンを想う

1927年5月20日、チャールズ・リンドバーグは「スピリット・オブ・セントルイス」と名付けられた飛行機に搭乗し、初の大西洋単独横断飛行に成功しました。

 

機体の重量を減らすため、サンドイッチ5つと1リットルの水のみを携え、ニューヨークを飛び立ち、33時間30分のフライトの末、「翼よ、あれがパリの灯りだ」という名セリフと共に、ル・ブールジェ空港に着陸。

 

一躍、アメリカン・ヒーローとなったリンドバーグを、一時は大統領に押し上げる運動も巻き起こったほどです。

 

彼は「アメリカ・ファースト」を掲げ、ヨーロッパで起きた戦争には関与すべきではない、という主張を展開しました。

 

後に、同じスローガンを訴えたトランプ前大統領にも影響を与えたといえます。

 

そんなリンドバーグですが、1931年、夫人と共に北太平洋航空路を開拓するため日本へも飛来を試みました。

 

 

運悪く、悪天候に見舞われ、北海道を間近に択捉島の紗那沼に不時着してしまったのです。

 

その際、リンドバーグ夫妻の命を救ったのが日本人島民でした。

 

今はロシアが実効支配していますが、同島にはリンドバーグ到着の記念碑が残っています。

 

小生、アメリカにて研究生活を送っていた際には、リンドバーグ夫妻の長女で詩人兼エッセイストのリーブ・リンドバーグさんと親しく交流したものです。

 

幼くして誘拐され殺されたお兄さんのことやご両親の思い出を聞かせて頂きました。

 

実は、リンドバーグは発明王エジソンとも親しく、家族同様の関係だったようです。

 

エジソンといえば、これまた大の親日家で、発明品の第1号を日本の皇室に寄贈するのが常でした。

 

皇居に初めて電灯が灯ったのも、エジソンがプレゼントした発電機のお陰です。

 

私事ですが、この春の叙勲で旭日中綬章を授かりました。

 

 

去る5月12日、総理官邸と皇居で授与式と祝賀会が開催され、天皇陛下にも拝謁。

 

皇居内で最も広い「春秋の間」で天皇陛下からお祝いのお言葉を頂戴しながら、天井に輝くシャンデリアの灯りを見上げては、エジソンやリンドバーグのことを思い出していました。

 

ちなみに、小生の旭日章は「議案審議功労」ということで、外務大臣政務官、総務大臣政務官、参議院議員等の経歴が総合的に考慮されたとのこと。

 

畏れ多い限りで、今後もこれを励みに、アジアや世界との友好親善の関係発展に努力していきたいと、思いを新たにしています。

 

ご支援頂いた皆様に深く感謝する次第です。

 

 

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