『金持ち父さん』ロバート・キヨサキ氏の緊急アドバイス
日本でも大ベストセラーとなった『Rich Dad Poor Dad』(邦題『金持ち父さん、貧乏父さん』の著者であるロバート・キヨサキ氏が衝撃的な発言を展開しています。
曰く「アメリカ経済は破綻の瀬戸際に立っている。国際通貨として君臨してきたドルの終焉は近い」。
彼の見立てによれば、「ドルが崩壊すれば、株も債権もミューチュアルファンドも紙くずになる」とのこと。
聞き捨てなりません。
確かにアメリカの抱える累積赤字は31兆ドルを突破し、この瞬間も増え続けています。
しかも、長期化するウクライナ戦争のせいで、アメリカによるウクライナへの資金援助は鰻登りです。
これだけ財政破綻状態にありながら、アメリカのドル高、すなわち円安が加速しているのはなぜでしょうか。
それはひとえにアメリカが金利を操作し、ドル高を演出しているからです。
FRBはアメリカ財務省とタッグを組み、ほぼ無制限にドル紙幣を擦りまくっています。
だから「金持ち父さん」は危機感を募らせる一方のようなのです。
裏付けのないドル紙幣を後生大事にため込んでいても、間もなく大暴落になってしまい、泣きを見るのは確実だと警鐘を鳴らしています。
ではキヨサキ氏のアドバイスは何でしょうか。
彼曰く「買うなら金か銀だ。ビットコインも買いだろう。不動産も意味がある」。
要は、価値の保証のないドル紙幣に見切りをつけ、価値が保証されている現物にシフトするように忠告しているわけです。
更に「金持ち父さん」は先を読んでいます。
曰く「2021年、アメリカがアフガニスタンから完全撤退を決めたその日に、サウジアラビアはアメリカに見切りをつけることにした」。
「テロとの戦い」を掲げて20年間にわたりアメリカはアフガニスタンに資金と兵力を投入しました。
しかし、何も得ることなく不名誉な撤退を余儀なくされたのです。
この状況を冷徹に分析したサウジアラビアはアメリカの未来を見限り、中国やロシアと手を結ぶ選択を下しました。
「ペトロダラー」の終わりと言えるでしょう。
この結果、いわゆる「拡大BRICS」が勢いを増すことになりました。
日本政府はアメリカの赤字国債やドルを大量に買い支えていますが、実に危険です。
こうした状況を分析しますので、明日(10月8日)夜8時の「浜田かずゆき 世界の真実、最前線」をご覧下さい。
第16回「世界の真実最前線」
2022年10月8日(土)20時より生配信!
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世界の真実、最前線
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