【8月第四週】今週のビックリニュース第3弾“バイデン大統領にペロシ議長も匙を投げた!”
ワシントンではバイデン大統領の言動が相変わらず物議を醸しています。
先日もホワイトハウスで開かれたペロシ下院議長を囲む台湾情勢を巡る少人数の打ち合わせ会議が開かれたのですが、怪しい雰囲気でした。
というのも、冒頭、バイデン大統領は新人女性スタッフをお披露目の意味で紹介したのですが、その直後、「本日の会合のテーマは何だっけ?」と微妙な発言。
国家安全保障担当のサリバン補佐官が助け舟を出し、「ペロシ下院議長の台湾訪問の成果の検証です」と相成りました。
これには主役のはずのペロシ下院議長も「何のために呼ばれたのか!」と困惑気味。
しかも、この新人スタッフが台湾周辺の地図を示しながら、「韓国のユン大統領はペロシ議長との会談を断り、外務大臣も不在でした。ペロシ議長を迎えなかった外務大臣はその後、青島に出かけ、王毅外相と会談をしています。日本の対応とは雲泥の差で、韓国は信用できません」と、とうとうと長演説をぶったのでした。
これには、ペロシ議長も堪忍袋の緒が切れたようです。
曰く「この若い娘を雇ったのは誰?何様のつもり!」」すると、サリバン補佐官とブリンケン国務長官が責任のなすり合いを演じることになったといいます。
結局、怒り心頭に至ったペロシ下院議長がその場を早々に退散したことで、不毛の会議は終わってしまいました。
問題はバイデン大統領のその直後の言動です。
曰く「今日、ペロシ議長がここに来たことはマスコミに出さないように。この種の問題は11月の中間選挙の前に蒸し返されては困るので、かん口令を敷いておく。分かったな」。
そう言うと、部屋から出ていきました。
ところが、その途中で、問題の新人女性スタッフのそばで立ち止まり、彼女の髪の毛に触れながら、その匂いを嗅いだといいます。
この思いがけない行動には、当の女性スタッフもたじろいで言葉を失ったとのこと。
しかし、大統領はご機嫌で、笑顔を浮かべて去っていきました。
トランプ前大統領のシンパがかかわっているのかも知れませんが、こういう内部情報が外に漏れるのは大問題と思われます。
また、議会の了承も得ないまま、大学卒業生の学費ローンの支払い義務を免除するとの大盤振る舞いを突然言い出したバイデン大統領です。
これには経済的な理由で大学に行けなかったアメリカ人から大ブーイングが起きています。
なりふり構わず、マイペース三昧のバイデン大統領ですが、どう考えても賞味期限切れではないでしょうか。
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