【7月5週目】今週のビックリニュース第2弾“サル痘が子供に広がる理由”
コロナの第7波が猛威を振るっています。
日本では連日、感染者数の記録が更新されているわけで、注意が怠れません。
そんな中、天然痘に似た「サル痘」の感染者が国内で初めて確認されました。
今年になって欧米を中心に流行り始めたわけですが、既に75か国で2万人近くの感染という急拡大が続いています。
アフリカ以外でこれほど感染者が増えたのは初めてのことです。
そのため、世界保健機関(WHO)では7月23日、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。
これはWHOによる最高レベルの警戒警報で、2020年1月の新型コロナウィルス以来のことです。
「一難去ってまた一難」ということでしょうか。
厚労省は「新型コロナと違って容易には感染しない」と説明し、「天然痘ワクチンは85%の発症予防効果があり、政府はテロ対策のため国家備蓄を行っている」ので、過剰反応は必要ないとの立場を取っています。
なお、日本での感染者第1号となった男性は、ヨーロッパで開催が相次いだゲイ集団のパレードに参加し、複数の男性と性的接触を重ねたことで感染した模様です。
そのため、WHOでも「感染は男性同士の性的関係が原因のため、そこを押さえれば感染を防ぐことができる」と述べています。
とはいえ、アメリカでは10歳以下の子供の間での「サル痘」感染例が確認され、「WHOの説明では納得できない」との声が上がってきました。
アメリカNBC放送によれば、「サル痘感染者の98%はゲイあるいはバイセクシュアルの男性である」とのこと。
では、なぜ10歳以下の子供たちの間での感染者が発生し始めているのでしょうか。
実は、アメリカでは世界最悪の児童誘拐と売買が日常化しているのです。
いわゆる人身売買で、「USA Today」紙によれば、年間少なくとも250万人の子供が性的目的のために売買の対象になっているとのこと。
アメリカでは銃や麻薬が犯罪の温床となっていることは、よく知られていますが、最近の急成長ビジネスは「児童売買」に他なりません。
「ニューヨーク・タイムズ」紙ですら、「隣の女の子」と題した特集記事を掲載し、注意を喚起しているほどです。
ゲイやバイセクシュアルの男性が10歳前後の子供たちを対象にした快楽追求に走っていることが、アメリカでは子供の間でサル痘感染が広がっている理由と見なされています。
アメリカの不都合な真実の一端と言えそうです。
日本への上陸を防がねばなりません。
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