浜田和幸『創作漢字展が本日からスタート！』

本日（６月１３日、月曜日）から「浜田和幸・張大順“合文”書道展」が開催されます。

会場は東京虎ノ門の「中国文化センター」で、会期は６月１７日（金曜日）までです。

甲骨文字研究の第一人者で書家の張大順氏の作品２５点と小生の「創作漢字」２５点、計５０点が展示されます。

甲骨文字は漢字の原点と言われ、殷代に生まれ、３０００年以上の歴史があるものです。

また、小生はこれまで執筆してきた著作で最も訴えたかった内容を漢字１文字、しかも、中国にも日本にもない創作漢字で表現してみました。

日中両国には８万種類を超える漢字の往来があります。

しかし、一般的に使われる漢字の数は時代と共に変化し、平均すると１万字ほどです。

日本人が生み、中国に伝わった和製漢語も数多くあります。

特にお寿司屋さんで見かける魚の漢字は、ほぼ全て日本生まれと言っても過言ではありません。

海の魚を食べることのなかった中国では、当然ですが、海の魚を表す漢字は存在しませんでした。

似たような感覚で、小生はこれからの世界を変えるコンセプトを新たな漢字で表現してみたわけです。

なお、６月１３日の午後２時からは『字魂：その前世後世』と題した鼎談も行われます。

司会は法政大学終身名誉教授で周恩来平和研究所の王敏所長（お茶の水女子大学人文科学博士）で、張大順氏と小生が漢字の歴史や魅力、その未来への可能性について論じます。

ZOOM配信されますので、中国文化センターのHPからアクセスして下さい。

お楽しみ頂ければ幸いです。

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