バイデン大統領の来日騒ぎの裏で進む“サル痘”の拡大
わが国ではバイデン大統領の来日に関する報道で盛り上がっているようです。
世界最強と言われる専用リムジンを一目見ようと大勢が沿道に詰めかけています。
そんなバイデン・フィーバーでかき消されていますが、今、世界では新たな感染症の登場が問題視されるようになりました。
それは新型コロナウィルスやその変異種ではありません。
アフリカでしか確認されてこなかった「モンキー・ポックス(サル痘)」と呼ばれる、天然痘に似た感染症です。
22日から始まった世界保健機関(WHO)の年次総会でもテドロス事務局長が警戒を呼びかけました。
既にイギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ポルトガル、ベルギー、スウェーデン、アメリカ、カナダ、オーストラリアなどで感染者が相次いでいます。
アメリカ政府はサル痘用のワクチン1300万回分を緊急に購入しました。
一部の報道では、サル痘は同性愛の男性の間で広がるものの、症状はそれほど重くならない、とのことです。
しかし、これは気休めに過ぎないと思われ、油断大敵でしょう。
なぜなら、新型コロナウィルスと同じパターンが見られるからです。
実は、サル痘が最初に確認されたのは1958年のことでしたが、今回の感染拡大のスピードは過去に例を見ないほどの速さを見せています。
しかも、COVID-19が予測されたのと同じように、2021年3月にミュンヘンで開かれた国際バイオセキュリティ会議において「2022年5月半ばにモンキー・ポックスが発生し、瞬く間に世界中に広がる」との議論が行われていたのです。
正にコロナの爆発的な感染を予測した「イベント201」と同じパターンに他なりません。
その上、専門家の間では「このモンキー・ポックスは人工的に製造された可能性が高い」との指摘がなされていることも気になります。
更に驚くことは、「イベント201」もミュンヘンのバイオセキュリティ会議もビル・ゲイツ氏が深く関わっている点でしょう。
アメリカ政府が緊急購入したように、このサル痘に関する予防ワクチンもワクチンメーカーにとっては新たなビッグ・ビジネスになるわけで、周到な準備が進んでいたようです。
日本ではまだ確認されていませんが、コロナに関する対策が緩和されれば、海外からサル痘が持ち込まれるリスクは急速に拡大する恐れがあります。
こうした人工的な感染症の研究、実験、拡散を防ぐ方策もQUAD等ではしっかり議論してほしいものです。
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