ウクライナの大統領を支えるアメリカの戦争請負会社とディープレディ
ウクライナ情勢は危機的な状況に陥っています。
圧倒的な軍事力を持つロシア軍によってウクライナ各地では大きな被害が発生しているようです。
ゼレンスキー大統領はアメリカやヨーロッパ諸国に支援を求めていますが、アメリカは武器や弾薬を売りつけるのは熱心ですが、正規軍を派遣することはないと明言しています。
また、フランスは来月に大統領選挙が迫っており、これ以上、ロシアと交渉しても埒が明かないとあきらめ気味です。
ドイツに至ってはロシアからの天然ガスを引き込むパイプラインの稼働中止を決めましたが、アメリカ主導の対ロ経済制裁に抵触しない範囲で、ロシアからのエネルギー輸入を継続するという裏技を見せつけています。
これではゼレンスキー大統領もお手上げ状態でしょう。
そんな同大統領の頼みの綱はアメリカの傭兵部隊とファーストレディのオレナ夫人です。
アメリカの民間の戦争請負会社からは既に1万6000人を超える「雇われ兵士」がウクライナに入っています。
彼らは元アメリカの特殊部隊の隊員らで、世界各地の紛争地域で荒稼ぎをしてきた歴戦の勇士たちです。
ウクライナに到着した傭兵部隊のスナイパーは早速、ロシア軍の現地の指揮官を狙撃し殺害してしまいました。
外国からの義勇兵の募集も行われていますが、それは「国際的な連帯」をアピールするためのポーズに過ぎません。
ゼレンスキー大統領にとっては頼りがいのある助っ人は傭兵部隊というわけです。
アメリカにはブラックウォーターを始め、数多くの戦争請負会社があり、今回のようなケースは「願ってもないビジネスチャンス」と受け止め、アフリカや中東の紛争地帯に派遣していた傭兵を急遽、ウクライナに配置転換しています。
そしてウクライナの「ディープレディ」といえば、オレナ夫人のこと。
コメディアンとして人気を博していたとはいえ、政治の素人で外交経験もゼロだった夫を盛り立て「ウクライナを救うスーパーヒーロー」に押し上げているのが彼女です。
あまり表舞台には顔を出しませんが、日夜、2人の子供と共に、夫の身の回りをガードしています。
日本では報道されていませんが、今、ウクライナでは感染症が猛威を振るっているのです。
オレナ夫人は戦争による負傷者を慰問するのみならず、急増する感染症患者への支援に尽力しているわけで、正に「夫唱婦随」といえるでしょう。
こうしたアメリカの私的軍隊とディープレディの力を頼りにロシアと戦っているのがゼレンスキー大統領なのです。
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