いまだに誤解されているエジソンの格言 | 浜田和幸オフィシャルブログ Powered by Ameba

いまだに誤解されているエジソンの格言

1847年の2月11日、発明王エジソンがアメリカのオハイオ州で生まれました。


小学校の教師を質問攻めにしたため、「頭が狂っている」とされ、3年で退学させられたものです。
 

とはいえ、「うちの子はおかしくない」と信じた母親の指導の下、自宅学習を続けたのでした。
 

結局、23歳にして、発明家として独立し、生涯1300もの特許を取得します。
 

京都の竹をフィラメントに使った白熱電灯、「メリーさんの羊」を自ら吹き込んだ蓄音機、そして「テスラ」を予言するような電気自動車まで、世界を変える発明を生み出しました。
 

日本の皇居に最初に電灯が灯ったのもエジソンからのプレゼントに他なりません。
 

そんな発明王の残した格言といえば、「天才とは1%の霊感と99%の汗である」が有名です。
 

 

要は、「99%の汗」、すなわち「努力」が大事だというのが世界でも日本でも一般的な受け止め方。
 

しかし、ご本人は「そうじゃない」と繰り返し否定しています。
 

エジソン曰く「最初の1%の霊感、すなわち“ひらめき”が全てを決める。それがなければ99%の努力は無駄になってしまう。皆、このことを誤解しているようで残念至極だ」。
 

本人の残した日記や新聞記者とのインタビューを読めば、エジソンの真意は理解できるのですが、皆、そうしたことをせず、自分の勝手な思い込みで判断してしまうようです。
 

実は、エジソンの偉業を支えた3人の日本人青年がいました。
 

料理人、ボディーガード、そしてトップセールスマンです。
 

ニュージャージー州にあるエジソンの発明工場には、その内の1人、ニューヨークでエジソン電球を最も多く売りまくった岩垂邦彦氏の名前が刻まれています。
 

 

日本に帰国後、NECの創業社長となった人物です。
 

エジソンに関する伝記は数多く出版されていますが、日本人との出会いやその影響を発掘、検証したものはありません。
 

唯一の例外が『快人エジソン』(日本経済新聞社)です。
 

誰の作品でしょうか?
 

お分かりですよね?
 

まだお読みでなければ、是非、お楽しみ頂ければ幸いです。

 



 

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