中国やメキシコの上空で同時に観測された超常現象の真相は? | 浜田和幸オフィシャルブログ Powered by Ameba

中国やメキシコの上空で同時に観測された超常現象の真相は?

9月16日は宇宙に関心を寄せるマニアには忘れられない日です。

 

1992年のこの日、日本人初のPS(ペイロード・スペシャリスト)の毛利衛氏による宇宙授業「毛利さん宇宙からの授業」がNHKで放送されました。

 

スペース・シャトルから届いたメッセージに多くの宇宙ファンが魅了されたものです。

 

実は、去る9月8日、中国とメキシコという遠く離れた地点でよく似た超常現象が観測されました。

 

 

何かと言えば、夜空に煌々と輝く光のタワーが現れたというのです。

 

中国の瀋陽ではあたかもUFOのように動く飛行物体によってパニック状態が引き起こされ、SNS上にはその映像が次々とアップされました。

 

中国人の間では「これは天からの啓示に違いない。世界の終わりを予言している」とか「エイリアンの襲撃の前触れかも」といった声が溢れかえったようです。

 

また、メキシコの場合には、ちょうどマグニチュード7の大地震が発生した直後に、巨大な光のタワーが出現したと言います。

 

そのため、こちらでもその映像が拡散し、見た人々の間では、中国と同じように、「地球最後の日か」とか「宇宙人の侵略か」といった恐怖に駆られた声が広がった模様です。

 

いずれの場合も、その真相は現時点では不明ですが、2つの説が有力視されています。

 

その1,中国のケースは最新のコンピュータ・グラフィックスによる映像照射。

 

その2、メキシコのケースは巨大地震が引き起こした自然現象で、歴史上もしばしば大地震の後には観測される現象。

 

UFOやエイリアンのファンにとっては、あまり面白くない解説でしょうが、こちらの方が説得力はありそうですね。

 

 

とはいえ、アメリカでは国防総省が未確認空中現象(UAP)を調査するための2022年度予算を通過させたばかりです。

 

宇宙や超常現象への関心は今後も深まるばかりでしょう。

 

 

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