変異種が相次ぐコロナウイルス:終息は2023年か?
日本では菅総理による突然の“総裁選不出馬”発言で大騒ぎになっています。
しかし、新型コロナウイルス対策は言うに及ばず、アフガニスタンにおける日本人退避作戦においても、全てが後手後手に回ってしまい、総理の指導力は期待できない状況でした。
国民の支持どころか自民党内でも「これではダメだ」という失望感が広がっており、遅きに失した感もあるほどです。
真相は藪の中でしょうが、大きな外圧があったに違いありません。
問題は、新たな総理の下で、感染症対策や経済回復、はたまた外交の立て直しができるかという点でしょう。
実は、新型コロナウイルス一つをとっても、日々変異を遂げています。
世界保健機関(WHO)が命名する変異種の名前も、「デルタ」から始まり、「ラムダ」へ。
そして、今では「ミュー」が登場し、更には「ニュー」へと広がる一方です。
WHOでは次々に変異を遂げ、その都度、感染力を増すウイルスに対して、分かりやすい名前を付けて、関心を喚起しようと工夫を凝らしています。
関係者に聞くと、まだまだ終息には時間がかかりそうですが、最終変異株の名前は「オメガ」に決まっているとのこと。
日本は蚊帳の外ですが、アメリカも中国も既に手回しよく立ち回っているようです。
「オメガ」といえば、有名な時計ブランドでもあります。
なぜ、時計ブランドと同じ名前がウイルスに使われるかということですが、時計のことは中国語では「鐘」(zhong)と言い、最後という意味の「終」(zhong)と同じ発音になるため、「最後の変異株はオメガが相応しい」とのこと。
要は、WHOと中国が手を握っている可能性が高いのです。
そして、この「オメガ株」を経て、最終的にコロナウイルスの脅威が収まるのが2023年の3月ということも概ね見通しが立っていると言います。
その間、日本は成分のはっきりしない海外製のワクチンに翻弄され続けることになるでしょう。
なぜなら、こうしたコロナを巡る世界の駆け引きに日本は無防備で臨もうとしているからです。
果たして、新たな総理の下で、コロナ情報戦争に立ち向かうことができるようになるでしょうか?
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