イーロン・マスク氏のタリバン復権コメント
世界を騒がすことにかけては、彼に勝る人物は見当たりません。
そのため、アメリカでは「次に彼が何を言うかを競い合って当てるサイト」も人気を博しているほどです。
余談ですが、本日、9月2日は日本では「宝くじの日」。
さて、アメリカで皆が彼の次の発言を注目しているわけですが、その話題の主は誰でしょう?
ご存知、イーロン・マスク氏です。
その彼がアフガニスタンで復権を果たしたタリバンについて発したTwitterが大きな話題となっています。
何を言ったかと言えば、「タリバンの幹部たちは誰一人マスクをしていない!彼らはデルタ株など恐れていないようだ」といった半分冗談のようなコメントです。
しかし、3000万人を超えるフォロワーを楽しませることに生きがいを感じているフシのあるマスク氏のこと。
多くのフォロワーが「なぜタリバンのマスク不使用を問題にしたのか」といぶかっています。
本人からの返答はありませんが、思い起こせば、昨年から電気自動車テスラのカリフォルニア工場では従業員がマスクをしていないことで州政府から改善命令が出たことがありました。
その時、マスク氏は「コロナ感染を怖がっていたのでは事業はできない。マスクを付ける必要のないテキサス州移へ転する」とカリフォルニア州政府に反旗を翻したものです。
何やら、アフガン政府やアメリカ軍の統治に反旗を翻したタリバンに親近感を感じてのコメントかも知れません。
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