106歳の現役ダンサーが実践するコロナ撃退法
ダンサーには長寿の命が宿っているようです。
先月、松山バレエ団の創立者、松山樹子さんが98歳で亡くなりました。
同団の団長を務める森下洋子さんを世界的なバレリーナに育て上げたことで知られていますね。
その森下洋子さんも現在、72歳ですが、現役バレリーナとして活躍中です。
しかし、こうした日本人バレリーナを圧倒しているのがオーストラリアの名物ダンサーであるアイリーン・クレマーさんでしょう。
御年、106歳!
今でも、毎日、エッセーを執筆し、本も出版する健筆家です。
それどころか、オーストラリアで最も権威ある美術展にて入賞するようなアーティストでもあります。
しかも、ダンサーとしても振付師としても日々、充実した生活を送っているのです。
若い頃から生活費を稼ぐためにヌードモデルの仕事もしていたそうですが、何と104歳の時には、史上最高齢のヌードモデルを演じたといいます。
一体全体、そのバイタリティーはどこから生まれてくるのでしょうか?
聞けば、「答えは2つ」とのこと。
第1は「アボリジニ―(オーストラリアの原住民)の生活様式を大事にし、魚と野菜中心の食事を心がけ、周りの自然、特に木々からエネルギーを吸収する」こと。
そして、第2は「老い(old)という言葉を禁句にしている」こと。
ビタミン剤は時々、飲むそうですが、薬は一切拒否し、コロナのワクチンも無用の長物として拒絶しているようです。
そのたくましい生き様にはコロナも近づかないのでしょう。