ツーリズム産業がコロナ前に戻るのは2024年か!?
国際的なツーリズムがコロナ以前の状況に戻るのは2024年。
この「3年先」との予測は大手コンサル会社マッキンゼーによるものです。
6月3日にシンガポールで開かれた「アジア太平洋ホテル・レストラン・教育機関評議会」のバーチャル会議で明らかにされました。
もちろん、国によって、多少の違いはあるでしょう。
例えば、最も回復が早いと想定される中国の場合は、2022年にはコロナ前に戻るとのこと。
「日本やドイツは2023年になる」といいます。
残念ながら、ビジネスでの海外出張はリモートやバーチャルが普及したため、元に戻ることは難しいようです。
しかし、ロックダウンなど行動制限が続いたせいで、コロナ後を見据えた観光目的のツーリズムへの関心はかえって高まっているといいます。
リバウンド需要が期待されるわけです。
本日、6月5日は国連が定めた「世界環境デー」。
世界的に環境問題への関心が高まっていますね。
これからはエコツーリズムが人気を集めるに違いありません。
2年後、あるいは3年後のビジネスチャンスをものにするため、今から準備を進めておくことが大事と思われます。