ワクチン特需で大富豪が続々誕生!
世界各地でコロナ用ワクチンの争奪戦が繰り広げられています。
今やワクチン・メーカーにとっては「売り手市場」と言っても過言ではありません。
菅総理も先のワシントン訪問の折、ファイザーの社長に直訴してワクチンを譲ってもらおうと必死でした。
ファイザーもモデルナも日本向けにはアメリカ国内より3割増しの値段を要求しているようです。
そうした奪い合いの結果、「ワクチン長者」が誕生しています。
新たに億万長者の仲間入りを果たしたのは9人のワクチン製造会社の社長や会長です。
この1年で、合わせて193億ドル(約2兆3000億円)もの資産を増やしたのですから、アマゾンのジェフ・ベゾス氏やテスラのイーロン・マスク氏も真っ青でしょう。
トップはモデルナのステファン・バンセル社長。
以下、ファイザーと提携するビオンテックの社長やモデルナの最大の投資家らが続きます。
驚くことに、インドの製薬会社の会長まで「ワクチン長者」になっているのです。
政府の開発資金を基にワクチンを開発しているにもかかわらず、こうしたワクチン・メーカーは値段を安くするどころか、値段を吊り上げ、「史上空前の利益」を上げています。
本来なら、「人類の危機的状況」なのですから、無償提供されてもおかしくないでしょう。
人様の不幸に付け込むような、あまりにも露骨な儲け主義には大きなしっぺ返しが来るに違いありません。
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