アフリカ大陸の窓口、スーダンの駐日大使一家を見送る
アフリカはスーダンの駐日大使として4年近く、得意の日本語を駆使し、わが国との友好信頼関係の強化に尽力されてきたアブドルワハブ・ヒジャジ氏が帰国の挨拶に来られました。
本国に戻り、外務省のアジア担当の責任者になることが確実視されています。
アフリカ諸国と日本の関係を協議するTICADにおいても、スーダンは主導的な役割を果たしており、近く開催される閣僚会議でもホスト国を務めるはず。
日本にとってアフリカとの窓口となる大事な国です。
日本からはJICAやJOCVのボランティアが多数足跡を残してきたスーダン。
豊かな資源や人材にも恵まれていますが、日本企業のビジネス展開はこれからです。
夫人と5人の子どもたちも皆、大の日本ファン揃いのヒジャジ一家。
日本とのご縁を大切にし、文化や経済の交流にまい進したいと熱い思いを語ってくれました。
実は、両国のみならず、日本とアフリカにとっても意義深いプロジェクトが目白押しです。
是非とも、それらの実現に向け、頑張りたいと願っています。