ベトナム大使館でのテト(旧正月)を祝う会にて | 浜田和幸オフィシャルブログ Powered by Ameba

ベトナム大使館でのテト(旧正月)を祝う会にて

ベトナム大使館では一足早くお正月を祝う「テト」の祭典が盛大に催されました。

毎年、テトの日にちは変わりますが、今年は2月19日が元旦となります。



その前後、約1週間はお休みです。

家族や親戚が一堂に会し、新たな年の到来を祝うのが習わし。

この時期、駐日ベトナム大使の呼びかけで、日本に暮らすベトナム人やベトナムとご縁のある各国の人々が集って開かれる祝賀会は風物詩となっています。



小生、毎年参加していますが、このところ出席者の数が鰻登りで増え続けており、圧倒されるばかりです。

ベトナムへの関心の高さを反映しているのですが、困ったことに、大使館の大ホールに入りきらないため、毎回大勢の来客が外にあふれ返り、大使や来賓の挨拶も聞くことができません。

現在、数倍の収容能力を持つ新大使館建設計画が進んでいるため、1日も早い完成が待たれるところです。

実は、アセアンでは経済統合の準備が加速しています。

その中心的役割を果たしているのがタイとベトナムです。

お祝いにはタイのウパティシン大使も駆けつけ、ホスト役のフン大使と共にアセアンの魅力を熱心にアピールしていました。

日本もうかうかしてはいられません。

日本への期待が高まる中、独自のアジア外交の出番です。


(漢字文化が残るベトナム)