アルベルト・シュバイツアー賞を受賞して思ったこと | 浜田和幸オフィシャルブログ Powered by Ameba

アルベルト・シュバイツアー賞を受賞して思ったこと

永田町では木枯らしならぬ解散風が吹き荒れています。

何のために700億円もの税金を投入して師走選挙を行うのでしょうか。

衆議院選挙の影響で、参議院での法案審議は中途半端な終わり方となりつつあります。

実に残念な流れと言わざるを得ません。

地方創生のためにも、世界と伍していけるような成長戦略を徹底的に議論すべき時だと思いますが、与党の動きに反発し、大半の野党は審議拒否。

限られた時間とエネルギーを日本や世界のために最大限に生かさねば、、、。

そのためにも新たな動きを起こさねばと思う今日この頃です。

そんな折、オーストリアから突然の来訪者が。

アルベルト・シュバイツアー協会のスタイナー事務総長です。

「人類皆兄弟」と訴え、アフリカでの医療活動や平和運動で知られた哲学者シュバイツアーの功績を顕彰する団体の責任者。


(左:スタイナー事務総長 右:神戸学院大学 岡部芳彦准教授)

何と、小生のヨーロッパでの友好親善活動に注目し、特別功労賞を持参したとのこと。

まさに寝耳に水のお話です。

とはいえ、目の前に賞状と記念のメダルを提示されては断れません。

感謝の気持ちとともに、謹んでお受けしました。

人生を常に前向きにとらえ、20世紀を代表するヒューマニストであったシュバイツアー博士の名を冠した賞を与えられた意味を噛みしめているところです。

今こそ、参議院議員としての使命をしっかりと果たさねばと、遠来の客人との対話を通じて考えさせられました。