サウジアラビア主催の「知識基盤経済」会議にて講演中！

小生、現在、サウジアラビアの首都リヤドにいます。

本日（４月２４日、木曜）午後、サウジアラビア政府の経済計画省が主催する「知識基盤経済とＩＣＴ戦略」と題する国際会議にて講演を行うためです。

中東世界をはじめアジア、アフリカ諸国からも専門家が集まり、ＩＣＴ（情報コミュニケーション技術）を活用した未来社会に向けての国際協力のあり方を探っている最中です。

小生の講演では世界が直面するエネルギーや食糧、都市化と高齢化などの諸課題に対し、日本がどのように取り組んでいるのか、また、その過程においてＩＣＴをいかに利活用しているのか、に焦点を当てる予定です。

欧州で追求されたリスボン計画や韓国のＩＴ戦略と比較し、わが国の知識基盤経済構想の優位性について具体的事例をもとに紹介します。

サウジアラビアはじめアラブ世界はポスト石油時代に向けての研究開発と人材育成に並々ならぬ関心を寄せ、積極的な投資に余念がありません。

「砂漠をオアシスに。砂をエネルギー源に変える」を合言葉に、さまざまな革命的な研究も進んでいる模様。

現場での視察や各国代表との意見交換を重ね、日本との協力、連携のあり方を模索しています。

気温４０度を超える砂漠の真ん中で熱い議論を展開中。

ご期待下さい。