予算委員会の舞台裏 | 浜田和幸オフィシャルブログ Powered by Ameba

予算委員会の舞台裏

今週はいつにも増して忙しい限りでした。


ホームページでもお知らせしましたが、予算委員会、公聴会、内閣委員会等で連日、質問に立ったからです。




少数会派のため、小生に与えられる質問時間は極めて短いのですが、事前に質問の狙いを各役所の担当者に説明をするのに長い時間をかけねばなりません。


そうしないと、「事前通告を受けていないので、お答えできません」という答弁しか引き出せないからです。


安倍総理をはじめ各大臣と建設的な意見交換を行うためには、念入りな準備が欠かせません。


質問する前日の夕刻までに各役所を呼んで「質問取り」と呼ばれる打ち合わせを行います。


多い時には20人から30人もの担当者が詰め駆けてくるため、議員会館の執務室に入りきらず、廊下に溢れてしまうことも。


一つの質問に対して30分程度の説明をし、担当者らとすり合わせをします。


その後、担当者は役所に飛んで帰り、翌日の大臣答弁の原稿を用意するという流れです。


来年度の予算案は今月20日には成立する予定ですから、その流れが中断しないようにと、質問者に対する慎重な回答を準備するため、連日、深夜まで霞が関の官庁街は灯りが灯っています。


来週も予算員会で最後の質問に立つ予定です。


是非、ご期待下さい。