「建国記念の日」は発明王エジソンの誕生日!
本日2月11日は建国記念日です。
明治時代から「紀元節」として奉祝されてきましたが、1967年から「建国記念の日」となりました。
実は、小生にとっては、別の意味で大切な日です。
何かと言えば、発明王エジソンの誕生日だからなのです。
これまで『快人エジソン 』をはじめ、天才発明家に関する本を何冊か上梓してきたこともあり、小生にとってエジソンは特別な存在。
1847年の2月11日、アメリカのオハイオ州マイランで生まれた、世界の発明王。
教師を質問攻めにしたため小学校を数か月で退学させられたのですが、自分の子供の才能を信じた母親の指導の下、歴史、哲学、科学の本をむさぼり読だといいます。
まさに独学で人生を切り開いた天才です。
1931年に84歳でこの世を去るまでに、蓄音機、白熱電灯、映画、人造ゴムなど1300もの特許を取りました。
しかし、エジソン曰く「この世で最も素晴らしい発明は幼い子供の素直な心だ」。
エジソンの残した日記を読み返すたびに、今でも新たな発見があります。
たとえば、「母親の大切さを自分は幼い頃に発見した。小学校の先生から無能呼ばわりされた時、自分を最も強く弁護してくれたのは母親だった。その期待に応えるために努力を重ねたといってもよい。人生の節目、節目で体験した危機的状況に際し、母ほど自分を認め、信じてくれた存在はない。それなくしては、決して発明家としてやっていけなかった気がする。母の記憶は神の祝福に等しいものである」。
人類に灯りを提供してくれたエジソンの背後には、この謙虚に母を想う心が守護神のように輝いていたに違いありません。
折り紙をこよなく愛する大の親日家でもあったエジソン翁、167回目の誕生日、おめでとうございます!