キルギスから演歌歌手を迎え、盛大な独立記念日が開催
中央アジアに位置するキルギス共和国のナショナルデーを祝う会が開かれました。
前回から多少時間が経っていることもあり、キルギスと係わりのある方々が大勢参加し、和気あいあいの交流の場となった次第です。
キルギス人と日本人は見た目も行動パターンもよく似ています。
大変親日的なお国柄で、よく聞かれるのが、「キルギス人と日本人は昔、兄弟だった。肉の好きな者はキルギス人となり、魚の好きな者は東に渡って日本人になった」という言い伝えです。
駐日大使のモルドガジエフ閣下も顔つきは日本人と見分けがつきません。
しかも、日本語がお得意ときています。
今回の祝賀会でも立派な日本語で挨拶をされました。
参加者一同、脱帽という感じです。
また、この度の独立記念日では更なる驚きが。
というのはキルギスから演歌歌手のニタ・リョウ氏が来日され、実に見事な日本語で演歌を熱唱してくれたことです。
聞けば、キルギスでは日本の演歌が大流行中とのこと。
日本ではまだまだキルギスに関する情報が限られていますが、彼の地では同じDNAを持つと信じられている日本人に対する親近感は半端ないようです。
中央アジア5カ国と日本は定期的な経済、外交協議の場を設けています。
来年はキルギスがその議長国を務める順番が巡ってくるはず。