ドタバタの臨時国会最終日
本日、臨時国会がすったもんだの末、閉幕しました。
このたびの臨時国会は初日も異常でしたが、最終日も異例ずくめの展開となり、ほとほと呆れるばかりです。
本日も、常任委員会の委員長を決めるだけの単純な手続きだけが残っていたにもかかわらず、自民党と民主党の間でそのポスト配分をめぐって土壇場の争奪戦が勃発。
お互いがにらみ合いを続けたため、議事日程が大幅にずれ込んでしまいました。
その間、参議院の新人議員は訳が分からず、右往左往するばかり。
まともな審議は一切ないままで、まるで学級崩壊のような有様です。
初日に大問題となった「二重投票」という前代未聞の不祥事も、結局、あやふやなままで何も解明されていません。
こんな頼りない国会も珍しいと思います。
小生とすれば、時間は有効にと、地元、鳥取県をはじめ、各方面からの陳情や要望に耳を傾けることに集中した次第です。
そうして得た情報を基に、近く始まる来年度の本予算や直近の補正予算に向けての各省庁からのヒヤリングに臨む準備を進めているところです。
国会は互いの非難を繰り返す場ではないはず。
国家や世界の未来を創造するアイディアや政策を議論する場にしなければ、と同志と構想を練っている最中です。
ちなみに、小生は次期国会からは「内閣委員会」「憲法審査会」「ODA特別委員会」「統治機構調査会」に所属することになりました。
また、「予算委員会」で質問に立つ権利も獲得。
ご期待下さい。