「日越友好年」のスタートに際し | 浜田和幸オフィシャルブログ Powered by Ameba

「日越友好年」のスタートに際し

このところベトナムからの訪問客が相次いでいます。


今年が日越国交樹立40周年ということもありますが、日本に一番近いクアンニン省の誕生50周年と省都ハロン市の市制20周年が重なっていることも影響しているようです。


いずれにせよ、2013年は「日越友好年」。


安倍総理の初の外遊先がベトナムであったことが象徴しているように、両国間の人物往来が盛んになることは間違いありません。


先日も同国の厚生大臣ティエン博士一行が来日されました。


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(豊島鳥取大学長とベトナムからの訪問団一行と共に)


中国で発生した新型鳥インフルエンザウィルスの対応に関しては、日本とも共同戦線を張りたいとの申し出も。


小生の事務所にも代表団一行が訪ねてこられ、これからの教育、医療、食品衛生、人材育成などの交流プロジェクトについて積極的なご提案を頂いたところです。


わが郷里、鳥取大学の学長に就任されたばかりの豊島(てしま)良太先生にも加わって頂き、実に前向きな意見交換ができました。


実は、4月12日と13日、中国と国境を接するクワンニン省を舞台に省制定50周年の祝賀パレードが予定されています。


日本、中国、韓国、ラオスなどから3500名が参加し、賑やかな文化交流イベントが繰り広げられるというではありませんか。


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(世界遺産に認定されたクワンニン省のハロン湾)



日本からは桜の記念植樹、マグロの解体ショー、和食や茶道のデモンストレーション、伝統芸能とJポップシンガーの競演など、多彩な日本紹介イベントが目白押し。


聞けば、今回の桜の植樹を機会に、今後は毎年、4月にはハロン市において「桜フェスティバル」が催されることも決まったとのこと。


何とも喜ばしい限りです。


「チャイナ・プラス・ワン」として最も熱い注目を集めているベトナム。


友好年をきっかけに信頼関係を一層深化させたいと考えています。