タイ・フェスティバルでの新発見「マンゴー寿司」 | 浜田和幸オフィシャルブログ Powered by Ameba

タイ・フェスティバルでの新発見「マンゴー寿司」

「サワディ・クラップ(こんにちわ)」と「コックン(ありがとう)」が行き交う、清々しい「タイ・フェスティバル」が5月12日と13日、東京の代々木公園で開かれた。


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今年で13回目を迎えたイベントには30万人を超える人々が集まり、大盛況であった。


1887年に両国間で「日タイ修好宣言」が調印されてから、本年は125周年となる。


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それ以前も含め、日本とタイは600年以上の長い友好の歴史を刻んできた。


昨年の東日本大震災に際しては、タイから大量のジャスミン米やもち米に加え、大型発電機2機を送って頂いた。


品川区内にある東京電力の発電所に設置され、東京都民24万人分の電力供給の源となったものである。


品川区長の濱野健氏によれば「この夏に懸念される電力不足に備え、これらタイから急送された発電装置はいつでも再稼働できるように整備が進んでいる」とのこと。


地震、津波、原発事故に襲われた日本と大洪水に見舞われたタイ。


長年の友情と信頼関係をもとに今後も助け合う絆を大切にしたいものだ。


ところでタイ政府は「キッチン・オブ・ザ・ワールド(世界の台所)」計画を強力に推進している。


タイ料理といえば、トムヤンクン、パッタイ、グリーン・カレーなどがすぐ目に浮かぶ。


国策としてタイ料理を世界に広めようという運動である。


今回の会場にも実に多彩な民族料理の出店が並び、見た目にも工夫を凝らしたタイ料理の数々に多くの参加者が舌鼓を打っていた。


小生は初めて食した「マンゴー寿司」に魅了されてしまった。


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南国独特の甘いフルーツとお米の組み合わせは実に創造的な「日タイ」合作料理。


外務事務次官やタイ発電公社の理事を歴任したフートラクーン駐日大使夫妻の温かい人柄や、今回の「タイ・フェスティバル」のために来日されたキティラット副首相兼財務大臣の力強い挨拶も感銘深いものであった。


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(右:キティラット副首相兼財務大臣、左:サラポーン商務副大臣)